皆さんこんにちはtatuakicadoです( ^o^)ノ
お元気でしょうか?
今日からまた一週間が始まります、みなさんも頑張りましょう。私も頑張ります。
さて先月号のNewton記事では人工衛星が増えることにより天体観測に支障が起きていると言う事が載っていました。
もし夕方などに星空を見上げることがあるなら暫く夜空を見てみて下さい、飛行機以外にツーと流れていく点が見えます。これが人工衛星です。
いま約10年で10%ずつ夜空が明るくなっているそうです、これは照明や外灯などの不必要な光により空が明るくなっていると言うことらしいです。
それと人工衛星がふえたことによりハワイのすばる望遠鏡の観測画像に10枚に1枚の割合で人工衛星が映り込んでいると言うことです。
その影響を与えているのが大容量の通信サービスを提供する衛星コンステレーションという物です、アメリカスペースX社のスターリンクは6千機以上が打ち上げられています。これらの衛星の明るさは2~7等級で肉眼でも見える物もあります。
スターリンクは今年1月の能登半島地震でも通信を支えるなど便利な物です、しかし低軌道であるため天文学への影響も計り知れません。
スペースX社はアンテナを黒く塗装したり日よけのサンバイザーなどを付けています、しかしサンバイザーは通信のじゃまになり黒く塗装すると熱くなります。現在は反射光を軽減する鏡のようなフィルムを貼り付けています。
現在議論の場を設けるためにIAUの中に議論する場を設けています。
スターリンクの計画では真っ先に思い浮かべるのが数千個の衛星を一体要らなくなったらどうやって処分するのか?ゴミにならないのかと言う心配をしています。何しろ数千個ですから色々なトラブルが起きると思います。
さて今週も頑張りましょう。
そりでは<(_ _)>