なんじゃこりゃあ!!

自然科学全般をこよなく愛するブログです。OCNブログ人から引っ越してきています。

中性子の寿命を解明(Newtonより)

2025年01月08日 | 本と雑誌
皆さんこんにちはtatuakicadoです('ω')ノ
お元気でしょうか?
正月も終わり通常の日に戻った人も多いと思います、私も今日は仕事でした。今年もこれを見てくださる貴方と私にとっていい年でありますように祈っています。
さて中性子と言えば原子核を構成する粒子であることはわかると思います、そのほか陽子などありますね。それらをつなぎとめているのが強い力ですね、強い力というのは必要なんですね。
中性子は単独で取り出すと(これはこれですごいことですね)15分で陽子と電子、反ニュートリノに崩壊するそうです。
中性子の寿命をを図る方法は二つ存在しています、ビーム法は高速で飛ばした中性子の崩壊の頻度を数える方法です。
もう一つはボトル法と言われます、冷却して動きを遅くした中性子を容器に閉じ込め崩壊の頻度を数える方法です。
中性子の寿命はビーム法で得られた結果が約8.6秒長いので中性子寿命の謎と言われていたようです。
オーストラリアのウイーン大学のコッホ博士はそれを論理的に解明しました、単独の中性子はエネルギーが高い突起状態とエネルギーが低い基底状態がありエネルギーの状態の違いが寿命に大きく関係していることを示しました。
つまりビーム法は突起状態の中性子が多くボトル法基底状態だけが存在しているという考え方です。
そのため差が存在していると考えたんですね。
これは宇宙誕生期の元素の合成にかかわる話でこれらが解明されれば中性子の寿命問題が解決する可能性があるらしいですが、中性子にこのような不思議があるとは思いませんでした。これから調弦理論やホログラム宇宙論などが活躍する時期が来るのかもしれません。
中性子と言えば原子力でも活躍する粒子であり私たちに重要な解釈を示してくれるかもしれません、実験でどんな不思議が起きるかこれは未知数です。
さて明日は木曜日、良い木曜日を。
そりではm(__)m
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