公州大博物館は12日、公州市公山城の城内集落遺跡(공주 공산성 성안마을 유적)(4次)で、貯水施設に隣接した場所から西暦645年を示す銘文「貞観十九年」という字が書かれた漆塗り革札甲 1領を収集したと発表した。
甲には「■■行貞観十九年四月二十一日」,「王武監」,「大口典」,「■■緒」,「李■銀■」などの文字が朱色で記されている。
貞観十九年は、唐太宗(599-649、在位626-649)の貞観19年(645)に該当する。 ちなみに、この時の百済王は義慈王(599-660、在位641-660)で在位5年目。
古代社会で確認された革甲の中で最も古いだけでなく、その形状を復元できるほど良好な状態の甲とし、さらに百済金銅大香炉に肩を並べることができるほど、百済漆器工芸の優秀性を見せる資料としている。
[参考:聨合ニュース]
過去の関連ユース・情報
2010.6.26扶余・陵山里寺址 彩色漆器に顔料「石黄」を使用
甲には「■■行貞観十九年四月二十一日」,「王武監」,「大口典」,「■■緒」,「李■銀■」などの文字が朱色で記されている。
貞観十九年は、唐太宗(599-649、在位626-649)の貞観19年(645)に該当する。 ちなみに、この時の百済王は義慈王(599-660、在位641-660)で在位5年目。
古代社会で確認された革甲の中で最も古いだけでなく、その形状を復元できるほど良好な状態の甲とし、さらに百済金銅大香炉に肩を並べることができるほど、百済漆器工芸の優秀性を見せる資料としている。
[参考:聨合ニュース]
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2010.6.26扶余・陵山里寺址 彩色漆器に顔料「石黄」を使用