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香南市・東野土居遺跡 香宗我部氏家臣の城館跡?出土

2011年10月24日 | Weblog
 高知県埋蔵文化財センターは、東野土居遺跡(香南市野市町土居)で、室町~戦国初頭にかけての県内最大規模の城館跡(一辺50m)が出土したと発表し、23日(日)に現地説明会を開いた。
 城館跡は、幅5m、深さ1.5~2m、南北50m長さの薬研堀で囲まれ、北東約700mに居城(香宗城跡)を構えこの地を治めていた豪族・香宗我部氏の家臣の城館とみられる。 その西約50mにも同じ幅の堀の一部が見つかった。
 堀の内側からは、掘立柱建物跡2棟のほか、井戸や馬屋とみられる建物跡があり、墓の跡からは、皿や中国の貨幣・宋銭などが出土した。
[参考:読売新聞、高知県埋蔵文化財センターHP]

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