高知県埋蔵文化財センターは、東野土居遺跡(香南市野市町土居)で、室町~戦国初頭にかけての県内最大規模の城館跡(一辺50m)が出土したと発表し、23日(日)に現地説明会を開いた。
城館跡は、幅5m、深さ1.5~2m、南北50m長さの薬研堀で囲まれ、北東約700mに居城(香宗城跡)を構えこの地を治めていた豪族・香宗我部氏の家臣の城館とみられる。 その西約50mにも同じ幅の堀の一部が見つかった。
堀の内側からは、掘立柱建物跡2棟のほか、井戸や馬屋とみられる建物跡があり、墓の跡からは、皿や中国の貨幣・宋銭などが出土した。
[参考:読売新聞、高知県埋蔵文化財センターHP]
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2010.10.23東野土居遺跡 古墳時代初期からの大規模集落跡やほぼ完形の庄内式土器が出土
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