大津市教委は3日、同市国分一丁目の石山国分遺跡で、平安前期(9世紀)の仏具の破片約10点、多数の軒瓦や、西端とみられる素掘りの溝跡(幅1・6m、深さ0・5m、長さ南北15m)などが見つかったと発表した。
調査現場は過去の調査などから、国分尼寺があったとみられ、東側には同寺と並んで近江の国分寺があったとされる。
仏事用の香炉「火舎」や、花瓶の一種で口が複数ある「多口瓶(たこうへい)」などの緑釉陶器や二彩陶器片が出土した。
現地説明会は7日午前10時30分から開かれる。
[参考:BBCびわこ放送、読売新聞、中日新聞、京都新聞]
過去の関連ニュース・情報
石山国分寺遺跡
調査現場は過去の調査などから、国分尼寺があったとみられ、東側には同寺と並んで近江の国分寺があったとされる。
仏事用の香炉「火舎」や、花瓶の一種で口が複数ある「多口瓶(たこうへい)」などの緑釉陶器や二彩陶器片が出土した。
現地説明会は7日午前10時30分から開かれる。
[参考:BBCびわこ放送、読売新聞、中日新聞、京都新聞]
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