長岡京市埋蔵文化財センターは18日、長岡京市長岡2丁目(右京五条三坊三町)の文化財発掘調査(長岡京跡右京第1034次調査)で、長岡京時代の街路の区割りである「四行八門(しぎょうはちもん)制(注1)」に沿った通路とみられる遺構が出土したと発表した。 「文献で推定されてきた『四行八門制』が確認される例は珍しい」としている。
調査で、長岡京時代の南北間24mの溝と、西側1・8~2・4m間隔で並行した南北10mの溝を確認した。 溝の付近から「月」と書かれた墨書土器や円面硯、瓦片、建物跡の遺構も出土した。
現地説明会は21日(土)午後2時から開かれる。
(注1) 四行八門制: 一町を、東西を4行、南北を8門に等分したものが土地の最小単位(注2)とする宅地制度。
(注2) 1戸主(へぬし)という。
[参考:京都新聞]
調査で、長岡京時代の南北間24mの溝と、西側1・8~2・4m間隔で並行した南北10mの溝を確認した。 溝の付近から「月」と書かれた墨書土器や円面硯、瓦片、建物跡の遺構も出土した。
現地説明会は21日(土)午後2時から開かれる。
(注1) 四行八門制: 一町を、東西を4行、南北を8門に等分したものが土地の最小単位(注2)とする宅地制度。
(注2) 1戸主(へぬし)という。
[参考:京都新聞]