国立市教育委員会が10日、国立市の緑川東遺跡(国立市青柳3-7-6)で縄文時代の祭祀に使われたとされる石棒四本(長さ1.1m)が並んで、ほぼ完全な形で出土したと発表した。
縄文時代中期末-後期初頭(4000年前)とみられる敷石住居跡(縦2m、横3mの楕円形)から発掘した。 石棒はその中に2本ずつ横に並べられた状態だった。
石棒は通常、祭祀で使用され被熱や破損の状態で見つかるのがほとんどで、遺構の中で立ててある例が多い。今回のように寝ているものは例が少ないという。
[参考: 国立市HP、東京新聞]
縄文時代中期末-後期初頭(4000年前)とみられる敷石住居跡(縦2m、横3mの楕円形)から発掘した。 石棒はその中に2本ずつ横に並べられた状態だった。
石棒は通常、祭祀で使用され被熱や破損の状態で見つかるのがほとんどで、遺構の中で立ててある例が多い。今回のように寝ているものは例が少ないという。
[参考: 国立市HP、東京新聞]