歴歩

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茅野市・永明寺山古墳 7世紀代の古墳から出土した刀に象嵌を確認

2013年11月08日 | Weblog
 茅野市教委は7日、同市ちの釜石の古墳時代後半(7世紀頃)の永明寺山古墳から出土した大刀(直刀)6本をレントゲン撮影したところ、全長97cmと96cmの2本の鍔(直径約8cm、厚さ約7mm))と鍔の留め具の切羽(せっぱ)1個の計3か所から銀象嵌が確認されたと発表した。
 レントゲン映像では、二重円形や螺旋状(唐草状?)の模様が見え、一部には錆で浮き上がった線状の銀が見える。
 市尖石縄文考古館で来年1月から一般公開される。
[参考:長野日報、読売新聞、毎日新聞]
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