三重県埋蔵文化財センターが昨年10月から発掘調査を行っている桑名市志知の「北山C遺跡」から、約1550年前の古墳時代中期の方墳19基と円墳5基、計24基が出土した。 うち13基の方墳を調査した。
方墳1基の大きさは1辺約7~16mで、ほとんどが盛土は消滅しているが残っていた周溝から、土師器や須恵器などの土器が出土した。うち1基から埋葬施設が見つかり、中から副葬品と考えられる長さ約10cmの鉄製の刀子が見つかった。
一帯はこれまで、弥生時代から古墳時代にかけての集落跡と想定されてきたが、周辺に生活の痕跡がなく、規模の大きな墓域であり、北勢地域では屈指の数を誇る古墳群とみている。
現地説明会が15日(日)午前10時から11時まで開かれる。
[参考:産経新聞、三重県HP]
方墳1基の大きさは1辺約7~16mで、ほとんどが盛土は消滅しているが残っていた周溝から、土師器や須恵器などの土器が出土した。うち1基から埋葬施設が見つかり、中から副葬品と考えられる長さ約10cmの鉄製の刀子が見つかった。
一帯はこれまで、弥生時代から古墳時代にかけての集落跡と想定されてきたが、周辺に生活の痕跡がなく、規模の大きな墓域であり、北勢地域では屈指の数を誇る古墳群とみている。
現地説明会が15日(日)午前10時から11時まで開かれる。
[参考:産経新聞、三重県HP]