鳥取県教育文化財団が16日、鳥取市の湖山池南側にある高住平田遺跡で、首から下が欠けた立烏帽子(たてえぼし)姿の貴族の横顔をかたどった木製板状の厄払い用「人形代(ひとかたしろ)」(縦12cm、横5cm)が見つかったと発表した。立烏帽子は烏帽子の中で最も格式が高く、特徴から平安時代末~鎌倉時代(12世紀後半~14世紀前半)に使われたとみられる。
人形代は、7世紀後半から我が身の穢れを祓う「おまじない」に使われ、身代わりとして川に流していたという。
源氏物語(須磨)にも、「この国にかよひける陰陽師召して、祓ひさせ給ふ。 舟にことごとしきひとがた乗せて流すを見給ふ(略)」とある。
[参考:読売新聞、山陰中央新報]
人形代は、7世紀後半から我が身の穢れを祓う「おまじない」に使われ、身代わりとして川に流していたという。
源氏物語(須磨)にも、「この国にかよひける陰陽師召して、祓ひさせ給ふ。 舟にことごとしきひとがた乗せて流すを見給ふ(略)」とある。
[参考:読売新聞、山陰中央新報]
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