知層は「ちそう」と読ませるらしい。
本や新聞を読むたびに、積み重なっていくものがある。読み終えるごとに、ほら、新しい世界が見えてくる。読めばあなたの知層になる。文字・活字文化推進機構。
ACのCMで見たことばである。(財)文字・活字文化推進機構という団体のキャンペーンで使われていた。
ACのウェブサイトに、こんなことが書いてあった。
本や新聞を読んで得られたものは、その人の知識や知恵の層(=知層)となって蓄積される。その考えを、「地層」とかけて表現しました。知層の厚みが増すほど(=読めば読むほど)、見えてくる世界が広がる様子を、青年がはしごを登っていくことで表現し、読書の大切さを訴えます。
うまいことを言うなあ。