全英連参加者のブログ

全英連参加者の、言葉やその他諸々についての雑感... 不定期更新です。

獨協大学GPプログラムシンポジウム

2012-03-31 06:51:19 | 教師の研修 2011

 3月24日、獨協大学に出かけてきた。
 松原団地駅で降りたのは、これが2回目。上野学園草加キャンパス(現在はもうない)に出かけた時以来だ。獨協大学は駅から歩いてすぐ。以前は駅から見えたように記憶していたのだが、あまりにも景色が変わっていて、ビックリした。
 場所はここ

 シンポジウムは、獨協大学の全学英語カリキュラム改革について、二つの国立大学(筑波大、茨城大)、国際基督教大学の英語カリキュラム状況発表。その後パネルディスカッションと盛りだくさん。
 獨協大学の英語カリキュラム改革について、印象的だったことを書いておこうと思う。

 この取り組み、時間がかかっている。獨協大学(以下「獨協」)が、全学英語カリキュラムの改善に着手したのはAY03(2003年度)である。
 初年度は一部の学科を対象に、AY04からは外国語学部英語学科を除く全学に導入した。着手から3年目、学生満足度調査を実施したところ、先生たちが予測していたより、評価が低かった。これがさらなる改善へのドライブになっている。
 AY06から、学生満足度調査をもとに英語授業の目的を、EGAP(English for General Academic Purposes)として明確化した。文部科学省GP事業指定がAY09である。そしてAY11が完成年度。足かけ9年間である。

 高校レベルでもそうだが、授業(講義)は、担当者の知見、教え方により、うまくいく(高評価)場合、ふつう(可もなく不可もなく)の場合、うまくいかない場合、そしてどうにもならない場合がある。また、言うまでもないことだが、授業の正否(善し悪し)は、教える側だけでは決まらないものである。教師は授業を空席に向かい行うわけではない。学生の学習に向かう態度により、どのようにでも変化する。授業は教える方と、学ぶ方の共同作業である。でも、残念ながら、授業(=情報)の送り手と、受け手の枠からでない場合が、まだまだ多い。
 授業担当者に、自分が授業で実現しようと考えたことができて、達成感がある。学生からもその授業が、自分の益となるいいものだと評価してもらえる。さらに、学内や第3者評価もそれなりに高い。そうなれば申し分ないが、なかなか世の中そうは問屋がおろさない。

 この取り組みの特徴は、先生たちの年齢、経験年数、持っている知識のバックグラウンドすべてが違うことを、きちんと認識し、それを前提に、授業内容の平準化をはかったことである。平準化といっても、低きにあわせるということではもちろんない。学生たちにどうなってほしいか(学習者としてどんなレベルに到達してほしいか)を、Can Do Listという形で与えた上で、それを可能にする授業をめざす。そのための平準化である。少なくとも僕にはそう思えた。そのためには、授業内容の改善。学年進行であれば、引継ぎの改善。教材の統一化(規格化)が避けて通れない。でも、これを行うには、従来どおりの考え方、仕事の回し方ではどうにもならない。授業担当者のアイディアは人それぞれ。縛りをかけられることを、無条件・生理的にに嫌う傾向が教師にはある。間違いなく獨協でもそうだったと思う。だからこそ、改善が必要だったのだ。では、獨協はどうしたのか。

 僕の好きな言い方ではないが、獨協の取組の成功要因の一つとしてあげていいものは、学校教育における顧客満足度(生徒アンケートの評価の低さ)という外圧だと思う。それを、授業内容改善、教材の統一化、その他諸々につなげた(使った)ことだ。教材を統一し、繰り返しになるが、学習者に到達してほしいレベルをCan Do Listという形で与える。それを可能にするための授業改善とは何か考え、計画を立て授業を動かす。言うのは(書くのは)簡単だが、できにくいことである。
 全学部学科共通の英語授業(という商品)を、従前のように、個々の先生がそれぞれ努力をしてすすめることは、できないという現状認識。学生の達成感、満足感のばらつきを、より満足感が高いものにするという命題。小さな大学ならばともかく、獨協規模の大学では、何かしらの統一的な方針がなければならないという共通認識があると思える。

 統一的な目標設置と、運営。それを具体化するには、教える先生たちの上(または、違う立ち位置)から、総合調整をする仕組みが必要になる。横のつながりではなく、総合調整的なポジションを作れるかどうかが、非常に問題であることがわかる。獨協ははそれができた。

 よく学校は改革改善に時間がかかる。民間企業ではそうではないなどという、政治家諸先生のご意見を見たり聞いたりする。でも、それは嘘である。ホントにいいものにするには、獨協クラスの歴史と外国語教育の積み重ねがある場合でも、これだけの時間がかかるものなのだ。あるから時間がかかるのだということもあるかもしれない。しかし、過去の蓄積のない大学、学生の学力レベルが獨協ほどない大学では、これほどのカリキュラム改善はできなかっただろう。

 時間がかかりすぎということではなく、全学のプロジェクトを動かすには、かくも大変なのことだ。非常に興味深い発表だった。

+++++ +++++

 地図入替(ほぼBlogzineで表示したものと同位置)
 (以上訂正:2014/10/16)


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Blacks

2012-03-26 05:34:32 | 教師の研修 2011

 CBS Evening News Online (2012.03.21)
 アメリカの女性の未婚率のニュース

 アンカーマンのスコット・ペリー氏が伝えていたのだが、1995年と現在の未婚率を伝えるもので、画面にこう出ていた。

 Whites 34%
 Hispanics 49%
 Blacks 55%

 Blacksは、African-Americanと読んでいた。でも、画面はBlacksである。

 報道などでは、黒人をAfrican-Americanと言い換える。表記もそうなのかと思っていたが、そうじゃないこともある。このケースは、画面スペースの都合だけど、発見だった。勉強になった。

 CBS Evening Newsは、もう30年近く見ている。ダン・ラザー氏がアンカーマンだったころは、早朝にTBSが放送していたのを見ていた。現在はCBSのサイトで見ている。
 わかりやすくて、いい番組だと思う。

人気ブログランキングへ


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

WELCOME

2012-03-24 06:56:10 | 教師の研修 2011

 Welcome to ...
 (... へようこそ。)

 この表現を学んだのは、おそらく教科書からではない。どこかで自然に知ったものだろう。でも、この語を使った、Welcome to... 以外の表現を、僕はある事件をTVで見るまで知らなかった。

+++++ +++++ +++++ +++++

 Welcome Home.
 Welcome Back.
 (お帰りなさい。)

 初めて見た時のことは覚えている。
 イラン革命(1979年2月)の後、1979年イランアメリカ大使館人質事件が起きた。'79年11月4日、イマーム戦列支持ムスリム学生団が、テヘランのアメリカ大使館を占拠した事件である。
 52人のアメリカ人が444日間にわたって人質となった。'81年1月20日に人質は解放された。カーター大統領からレーガン大統領への引き継ぎ時である。

  --- WELCOME HOME ---

 人質となっていた人たちが帰国した時、空港や故郷の道路に横断幕が掲げられていた横断幕。そこに書いてあった。こんな言い方があるのだと思った。3月19日に、「WEL COME」を書いた後で、そんなことを思い出した。

人気ブログランキングへ


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

英語で言ってみよう。

2012-03-02 05:58:24 | 教師の研修 2011

 【その1】

 2月27日、ネットのニュースで見かけた。

 オリオールズ・和田が左肘訴え検査 フリー打撃登板回避(スポニチ)
 和田、左肘に違和感=フリー打撃登板せず-米大リーグ(時事通信)

 左肘... painだろうな。
 違和感... わかんないぞ。

 今度調べてみよう。そう思った。

***** *****

 その日の夜、調べてみた。Google.com Newsを使い、[Orioles Wada]で検索してみたら、こんなのが出てきた。APの記事である。

 SARASOTA, Fla. (AP) -- Baltimore Orioles pitcher Tsuyoshi Wada has been held out of his scheduled bullpen session because of discomfort in his left elbow.

 discomfortかぁ...

 名詞
 不快(なこと、もの)、不安、とまどい、軽い痛み

 すぐにはでないな。

***** *****

 【その2】

 和田投手を調べたので、ついでといっては何だけど、ダルビッシュ投手の記事も読んでみた。ニュースソースは、チームのウェブサイトである。こんなニュースが見つかった。

 "He had good command of all of his pitches ... sinker, four-seam fastball, slider and cutter," said Profar, a 19-year-old middle infielder who played at Class A Hickory last year.
 彼はすべて球種でのよい支配力を持っていた。シンカー、4シームファストボール、スライダー、カットボール(?)...
 (Profar選手の発言。バッティング練習後だから、過去形になっている。)

 commandは支配(する能)力という意味。
 good command=よい支配力=いいコントロール(コントロールがいい)

 ・・・これも、なかなかでないかなあ。

***** *****

 スポーツニュース、英語の勉強になるのだ。

人気ブログランキングへ


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

研修@東京書籍

2012-02-26 08:51:15 | 教師の研修 2011

 19日午後、実践英語教育研究会に出かけてきた。

 実践発表2本と、講演の3部構成だったのだが、実践発表2番目の埼玉県立三郷北高校中川未来先生の発表が印象的だった。「英語の授業で英語を『使う』-私の実践」である。
 ・・・なんだか前任校で僕がしていたことと、似ている感じがした。

+++++ +++++

 『英語の授業だから、必要なところは必要な英語でやりましょう』

 これが先生の提言である。学力の高いとされる学校だけではなく、低いレベルの学校でも、利用する英語を調節すれば充分に可能であるという考え方だ。教師が話す英語のレベル、語数のリミットを考えること。くり返しくり返し行うこと。1年間ぶれないこと。こんなことがよくわかる実践発表だった。

 僕にもまだまだできることがある。
  そんなことを考えた。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

日曜日だけど出張である。

2012-02-15 05:59:49 | 教師の研修 2011

 19日は東京書籍本社で開催される研究会に参加である。日曜日だけど、研修目的の出張許可がでた。

 場所はここ。

+++++ +++++

 主催:実践英語教育研究会

 実践発表①
 埼玉県立三郷北高校 中川未来
 「英語の授業で英語を『使う』-私の実践」
 実践発表②
 東京都立両国高校 高橋聡
 「ライティングから英語表現への指導の工夫」
 -受験校においてオーセンティックな
  Writing力をつけるための授業計画-
 講演
 中邑光男(関西大学)
 「『英語表現』に求められるもの」

+++++ +++++

 参加費1,000円だからね。元は取らないといけません。

+++++ +++++

 地図入替(ほぼBlogzineで表示したものと同位置)
 (以上訂正:2014/10/15)


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Two e-Mails from the New York Times

2011-12-29 11:58:37 | 教師の研修 2011

 最初のメール
 2011/12/29 03:19:59 
 タイトル
 Important information regarding your subscription
 (購読に関する大切な情報)


 Dear Home Delivery Subscriber, 

 (新聞購読者様)
 Our records indicate that you recently requested to cancel your home delivery subscription. Please keep in mind when your delivery service ends, you will no longer have unlimited access to NYTimes.com and our NYTimes apps.
 We do hope you'll reconsider.
 (あなたは最近、新聞の購読をおやめになることをお申し出のようです。宅配の終わる日をお忘れなく。宅配を止めると、NYTimes.comと私たちのアプリを使えなくなります。ご再考を。)

 (以下略)


 僕はニューヨークタイムスの購読者ではない。まして、宅配をしてもらっているわけでもない。ただ、同紙のウェブサイトのニュースヘッドラインをメールで送ってもらってはいる。このデータがエラーの元かなと思っていたら、次にこんなメッセージが来た。

 2番目のメール
 2011/12/29 06:19:33
 タイトル
 CORRECTION: Important information regarding your subscription


 Dear New York Times Reader, 

 (読者各位)
 You may have received an e-mail today from The New York Times with the subject line Important information regarding your subscription.
 (本日、弊紙から、「購読に関する大切な情報」というタイトルのメッセージを受信されたかもしれません。)
 This e-mail was sent by us in error. Please disregard the message. We apologize for any confusion this may have caused.
 (このメールは私どもから間違えて送信されてしまったものです。メッセージは無視して下さい。お騒がせしたことをお詫びします。)

 Sincerely,

 The New York Times


 やっぱり、間違えて送信されてしまったようだ。

 僕は英語の先生だから、転んでもただでは起きない。ちゃんとブログネタにして、かつ、簡単なお詫び状の書き方の見本として残すことにする。

人気ブログランキングへ


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今年も... 参加する。

2011-12-08 18:14:41 | 教師の研修 2011

 -【緊急】-

 17日(土)午後、東京国際大学主催・第9回英語教育改革フォーラムがある。

 師走の忙しい時期だけど、だからなんだ、どうかしたかということで、管理職と直談判。出張扱いで参加できることになった。このフォーラム、参加費無料である。

 参加希望の小中高の先生、いませんか?

 以下に大まかなプログラムをまとめる。氏名の後に所属のないものは、すべて東京国際大学・言語コミュニケーション学部教授。敬称略である。

+++++ +++++

 日程
 12月17日(土)
 受付は12:30から

 第1部(13:00~14:45)
 開会挨拶・高橋 宏
 実践報告1
  ・小学校英語から中学校英語へのスムーズな移行
   田尻悟郎(関西大学)
 実践報告2
  ・話すこと・書くことの力を伸ばす文法指導
   成田 仁(埼玉県川越市立富士見中学校)

 第2部(15:00~16:30)
 実践報告3
  ・発信型コミュニケーション活動につながるリーディング
   中山厚志(埼玉県立松山女子高校)
 シンポジウム
  ・コミュニケーション能力を育てる授業
   コーディネーター・新里眞男
   パネリスト・実践報告の発表者3名
 閉会挨拶・堀口六壽

 (終了後、懇親会あり。)

 会場
  ・東京国際大学第1キャンパス
 住所
  ・埼玉県川越市的場北1-13-1
  ・アクセスについては、東京国際大学ウェブサイトを参照のこと。

+++++ +++++

 昨年のエントリはこちら。
 2010.12.18、「土曜日だけど、お仕事。

人気ブログランキングへ


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

夏期講座が終わりました。

2011-08-04 16:42:32 | 教師の研修 2011

 午後二つ目の講義内容と、一昨日の太田視学官の講演内容との差ににやや戸惑いを感じた。でも、いろいろ考える機会を得ることは大事だと思う。

 毎年欠かさず参加している元同僚二人がいなかった。
 ・・・ど~したんだろ。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

文教大学越谷Cで研修中

2011-08-04 12:50:28 | 教師の研修 2011

 午前の部終了。30分ほど前かなり激しい雨が降った。
 ただいま昼休み&昼食中。

 今年の夏期講座、随分学生が多い。講義の一部になっているのかな。真剣に講義を聞いているのが印象的だ。
 毎年参加にするようになって、たぶん10年近くなる。毎年感じるのは、ここの学生諸君は真面目だということ。学風なんだろうと思う。

 もうすぐ午後の部開始だ。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

研修日 2

2011-08-04 05:47:59 | 教師の研修 2011

 今日は文教大学・言語文化研究所主催の、「平成23年度夏期講座」にでかける。
 場所はここ。

 講義①「The Japanese Image in American Film」
  リチャード A. ローガン先生(文教大学)
 講義②「A Learners View of Learning Language」
  Carl Adams先生(東京国際大学)
 講義③「英語の先生方に知っておいていただきたいことばの性質」
  大津由紀雄先生(慶應義塾大学)

 講義3本はちょっと厳しいかな。でも、しっかり勉強してこようと思う。

+++++ +++++

 地図入替(ほぼBlogzineで表示したものと同位置)
 (以上訂正:2014/10/15)

人気ブログランキングへ


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

セカンドライフの英語教育への活用

2011-08-02 17:33:06 | 教師の研修 2011

 神田外語では、セカンドライフを用いて英語の学習環境を作り、生徒がネイティブスピーカーと会話ができるようにしている。
 ・・・実験段階じゃなく、授業で使えている。

 通信回線、ネットの速度の問題が解決しないとなかなか辛いものがある。できない言い訳はすぐ思いつく。
 ・・・よくないな。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

神田外語学院で研修中

2011-08-02 15:01:54 | 教師の研修 2011

 前任校から神田外語学院に進学した生徒が、受付のお手伝いをしていて、声をかけてくれた。

 『センセ、こんにちは。アタシのこと覚えてますか?

 ちょっとビックリした。よく覚えている生徒だった。

+++++ +++++

 午前の文科省太田視学官の基調講演、なかなか興味深いものだった。

 午後は最初は2講座参加のつもりだったけど、3時からの2コマ目だけ参加にした。3時間も間があいたので、昼御飯を食べに、秋葉原まででかけた。少し街歩きをしてみたが、景色の変わりように驚いた。
 そろそろ授業だ。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

研修日 1

2011-08-02 05:38:26 | 教師の研修 2011

 今日は神田外語学院主催、「2011英語教育公開講座」にでかける。2日間の開催だけど、1日だけの参加である。
 場所はここ。

 参加する講演会、セミナーは二つ。

 午前
 太田光春文部科学省初等中等教育局視学官の講演
 『コミュニケーション能力の育成を目指して
  ~自律した学習者を育てる~』

 午後
 『仮想の英語圏で英語を使う全く新しい英語プログラム
  ~Hybrid English-Learning Programを体験する~』

 参加費2000円+往復交通費分は勉強してこようと思う。

+++++ +++++

 神田外語学院、よく考えたら初めてでかける。

+++++ +++++

 地図入替(ほぼBlogzineで表示したものと同位置)
 (以上訂正:2014/10/18)

人気ブログランキングへ


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

夏の研修計画

2011-07-10 06:22:03 | 教師の研修 2011

 教育基本法
 
(平成18年12月22日法律第120号)
 第1章 教育の目的及び理念

 第9条 法律に定める学校の教員は、自己の崇高な使命を深く自覚し、絶えず研究と修養に励み、その職責の遂行に努めなければならない。
 2  前項の教員については、その使命と職責の重要性にかんがみ、その身分は尊重され、待遇の適正が期せられるとともに、養成と研修の充実が図られなければならない。

+++++ +++++

 僕たち教育職員は、長期休業中の研修計画(いわゆる所外研修)や、その他諸々を文書にし、夏休み前に校長に提出、その承認等を得なくてはならない。
 今年は8月、二つの講座に参加する。

 一つ目は、ここ数年欠かさず出席している、文教大学大学院付属言語文化研究所主催の英語夏期講座。
 二つ目は、今年初参加の、神田外語グループ主催夏期講座。

 両方とも有料。二つ目は以前から興味があったのだが、なかなか時間の調整がつかなかった。でも、今年はスケジュールがうまく調整できて、参加できる。8月第1週は、休日出勤と夏休みを組み合わせて、学校から離れていろいろ勉強に集中するつもりである。

 誰にも、じゃまはさせない。

人気ブログランキングへ


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする