向後調査官のキーノートスピーチ。話しに目新しものはない。
この研究会、次回は8月7日(水)である。申し込みしようかな。
向後調査官のキーノートスピーチ。話しに目新しものはない。
この研究会、次回は8月7日(水)である。申し込みしようかな。
Native Speaker単独授業を見ることは、滅多にない。TTはもちろんあるが、全英連や他の研究発表会を見て、いつもいつも思うことは、実はいつもいつも同じなのだ。それはALTsの生徒への対応である。
『誉めるの、うまいな。もっと上手になりたいなあ。。。
日本外国語専門学校トーマス・デイビッド先生のモデル授業を見る。彼は外国語系専門学校プロ教師である。でも、そのことを割り引いても、誉めるのが上手だと感じる。教師としての工夫、訓練だけではない。日本人(日本語人)と、何かが違う。でも何が違うのだろう。そんなことを感じる。やはりL1の影響なのだろうか。Lの背後にはC(文化)がある。誉めることへの心理的なハードル、それが明らかに日本人と違う。低い、柔らかい。そう思える。
日本人英語教師はあそこまで、Goodとは言わない。言えない。
太田洋駒沢女子大教授の講演が終わり、ただいま昼食ブレイク中。お昼を食べに高田馬場駅まで歩いた。このあたりは、東京富士大学や日本外国語専門学校以外にも、数校専門学校がある。定食屋さんなどが多い印象だ。
本日午後は、実践報告が3件と文部科学省・向後秀明教科調査官の『英語教育が目指すべき方向性』-新学習指導要領と英語力向上のための5つの提言、がある。
向後調査官、年度末なのによくもまあ。。。異動はないのかな。
高校教師のための春期英語教育セミナー【東京】に来ている。
年度末の超々多忙な日に、高田馬場まででてきたのだ。参加費無料とはいえ、時間・交通費分は何かを得て一日終わりたい。
日時:3月29日(金) 10:30~17:30
名称:高校教師のための春期英語教育セミナー【東京】
新学習指導要領をふまえた授業指導
会場:日本外国語専門学校 高田馬場新館
主催:日本英語教育研究会
共催:公益(財)日本英語検定協会
後援:全英連
まあ、これだけそろっていれば、出張になりますね。
(職場で確認しましたが、出張になりました。)
詳細は英語検定協会ウェブサイト(http://www.eiken.or.jp/)トップページにある、2月13日付、日本英語検定協会からのお知らせに、パンフレット(PDF)あり。メール申込もできます。
会場はここ
みんなで、参加しよう。
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地図入替(ほぼBlogzineで表示したものと同位置)
(以上訂正:2014/10/18)
秋田県と沖縄県の教育長さんのあいさつ。平成26年度、秋田県が全英連開催県である。国際教養大学の話しがでた。沖縄県は「英語立県沖縄」を目指しているそうだ。
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英検に関する発表、パネルディスカッション、基調講演があった。基調講演について、気になったことをちょっと書いてみよう。
太田文科省視学官による基調講演は、『コミュニケーション能力の育成を目指して-自律した学習者を育てる-』である。
①Every child matters.
②日本の教育は全員指揮者にしようとしている、これはよろしくない。
違っていい。
③endsとmeansを混同しない。
おもしろく、聞くべきことも多かった。理想論にとどまると、批判されることを承知の上での「爆弾」もあるスピーチ。
能力を見るには、パフォーマンス、エッセー、インタビューをしないとわからない。評価・判断の問題についての発言は、納得出来ることは多い。
パネルディスカッション
Can-Doリスト。正確にはCan-Doリストのかたちを用いた、学習到達目標の提示(見える化)である。
僕は、入学前の既習事項、学習事項の定着度について、きちんとアセスメントができないと、Can-Doリストもなにもないように思える。これが、ここ数ヶ月頭を離れない。アセスメントは必要か、必要ならば、どうすればいいのか。これは確認したいことと考えていたが、何となくのヒントが得られたような気がする。
①中学校 横浜市立南高等学校附属中学校西村先生、『教科書から自己表現へ』
第2言語習得では、インプット>アウトプットのはずなのに、インプット<アウトプットを求めている状況なのではないか。これをどう解消するべきかの取り組み。その一言につきると思う。
このために1冊の教科書を1年で5回、様々な活動で使いきること実践しているとのこと。すごいと思う。生徒の活動メニューの豊富さが、印象的である。
②高等学校 岐阜県立東濃実業高等学校亀谷先生、『新学習指導要領で求められる授業づくりの実践』
『学びの遅い』生徒が多いとのことだが、活動状況を見る限り、そうは思えない。
small talkの様子、かなりのレベルだ。ローザ・パークスの事件のディスカッションも、内容は充実している。いずれも教師によってデザインされている(designed)活動だ。それに沿って授業が進む。学習が進む。生徒が活動する。このことは評価できると思う。見習うべきところは多い。
積み重ね・継続の力は大きい。教師の執念は大事だ。
研修会(研究会)に参加(所属)していなければ、勉強していないということではない。でも、職場から離れて、教えてもらう側になることの大切さは、忘れてはいけないことだと思う。おかしな言い方だが、先生じゃない立場に身を置くことは、正気を保つために必要だと感じている。 |
今年ももうすぐ終わる。⑩はこれからだけど、2012年は以下の研修会等に参加できた。
①2月19日(日)
実践英語教育研究会
(東京書籍本社)
②3月24日(土)
獨協大学GPプログラムシンポジウム
(獨協大学)
③7月31日(火)
神田外語学院 英語教育公開講座
(大宮ソニックシティー)
④8月3日(金)
文教大学英語教育夏期講座
(文教大学越谷キャンパス)
⑤8月17日(金)
玉川大学ELTama英語教育セミナー
(玉川大学)
⑥11月7日(水)
「英語力を強化する指導改善の取組」事業に係る教員研修
(埼玉県立南稜高校)
⑦11月9日(金)、10日(土)
第17回関東地区高等学校英語教育研究協議会[群馬大会]
(群馬県前橋市)
⑧11月23日(金)、24日(土)
全英連石川大会
(石川県金沢市)
⑨12月1日(土)
東京国際大学主催 第10回英語教育改革フォーラム
(東京国際大学第1キャンパス)
⑩12月26日(水)
英語教育セミナー【東京】
(飯田橋レインボーホール)
①②⑥⑦⑨⑩は、出張。
③④⑤は、長期休業中の研修扱い。
⑧は、完全自由参加。
服務上の扱いは3通り。合計10回(12日)である。それぞれの場所で見聞きしたことが、自分の身になり、授業で生徒に還元できるのはいつだろう。
...出張扱いだから、仕事と言えば仕事。
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1日(土)
昨年も参加した、東京国際大学主催、「第10回 英語教育改革フォーラム」に参加する。会場は東京国際大学第1キャンパスである。
場所はここ
基調講演
東京学芸大学金谷憲先生の「学校英語教育の今日的課題」
パネルディスカッション
ピッツバーグ大学白井恭弘先生、上智大学の和泉伸一先生
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26日(水)
英語検定協会、「英語教育セミナー【東京】」に参加する。会場は飯田橋のレインポービルである。
場所はここ
【午前】
中学校授業発表:
『教科書から自己表現へ』
発表者:
横浜市立南高等学校附属中学校西村秀之先生
高等学校授業発表:
『「英語嫌い」を「英語好き」に変える授業展開
-教員による英語使用から生徒のアウトプットにつなげる授業-』
発表者:
大阪府立高津高等学校松下信之先生
【午後】
EIKEN:A Practical Resource for Teachers and Learners
Michael Todd Fouts(Research & Test Development Section)
基調講演:
『コミュニケーション能力の育成を目指して
-自立した学習者を育てる-』
講師:
文部科学省初等中等教育局視学官・太田光春先生
パネルディスカッション:
『新しい英語教育と授業指導』
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参考資料は、それぞれの主催団体のウェブサイトで手に入ります。
〇東京国際大学
〇公益(財)日本英語検定協会
(トップページ[日本英語検定協会からのお知らせ])
参考資料をDL、旅行伺いを出しましょう。校務に支障はあまりないはず。
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地図入替(ほぼBlogzineで表示したものと同位置)
(以上訂正:2014/10/18)