約束事に対する感覚
地域差がそうとうにあります
たとえ5分でも 一度でも遅れたらアウト
たとえ3日前に周知された会合でも 一旦出席すべき立場
にすえつけられたのなら万難を排し それにそなえる
極端なことを言えば 家族の者の重要重大な急用よりも
ドンナ些細な会合であっても 先行決め事が優先
なぜかって 約束だからです
私が 少年期 青年期 壮年期の初めを過ごしたある地方は
時間や約束事にとても潔癖な とても真摯な行動をする
処でした
かたや 半年前から いや もっと前から定例的な会合として設定されている日時に
なにごともないかのように自己の
都合で別スケジュールを組んでしまう方
しかも 自ら志願し 公費支給ともいうべき責任重大な会合
であるのに
その日を避けて クライアントさんに多少無理を言って
次の次の日を設定してその日を確保していた者としては
なんなのだこの対応は と 首をひねってしまいます
しかも よほど重大な 突発的な事由で 欠席の説明ぐらいはあるだろう
なんて思っていると おくびにもそんな気配なし
また あるときは 訪問先で5分前到着を厳守しようと
15分前には現地で待機し さて5分前
ピンポーン と玄関前で礼儀を尽くし待っていたら
マルマル時に伺うと約束したのなら マルマル時ピッタリなのです
5分前でも 5分後でも
ダメなんです
そんなふうに諭されたことも
そんなことが 二度三度?
あなたたちのその特異な
ピッタリはピッタリという常識?とやらは
世界標準のものなの
他人の さほど常識はずれとは断言できないようなことを
諭すように言えてしまうほどの基準なの?
私も 民間・公務員・弁護士事務所・自営業と渡り
おそらく 数え切れないほどの方たちと
場合によっては それぞれの特異な世界での付き合い方などを
通常よりは体験させられ
知っているつもりでしたので
あなたは あなたのある意味その特異な世界の常識で
全ての場合の設定基準を据えるの
その基準で判断するのになんの躊躇もないの
あなたが そういう世界で生きてきたという そのことを
初対面のための訪問をした者は どう知り得るの?
例え その世界で生きてきたことを知ったとして
それは やはり あなたが据えたマナーですよね
相対する私の基準は?
訪問するほうが 絶対的に一方的遵守者になるの?
仮にそうだとして あなたの基準からの5分前訪問という
ズレの程度は
そこまで一方的主張をも可能にするほどの
絶対的優先価値観に溢れる絶対優先要件事実なの
複雑雑多な価値基準による混乱からの自然発生的?
面会マナー
最大公約数的マナーが 世界的ともいえる最低5分前集合 という 対人間の
約束事では?
よほど 言ってやろうかと思いましたが 止めときました
理由は・・・ そう ・・・今も止めときます
そのとき我慢したのに
いまさら という感もありますし
粋じゃないしね
(どこが 粋じゃないって そんなこと説明したら
それこそ 粋じゃないな)
さて 本日は 少々 待ちぼうけ
でも さすがにこの地方の この感覚にも多少慣れました
から 平気の平左
マイペースで今日の仕事をこなしてました
越してきて3,4年くらいまではビックリの連続
半日くらいの時間のズレは それをとがめるほうが
オカシイ
物事は2,3日様子をみてから スタートするもの
たとえ 正式に決まったものでも 多数の者の気が変われば問題なくコロリと
呆気なく方針が変わることもある
正式に決まったことからの転換理由とか転換方法に多少
疑義があろうが
ソレデ ソレの ドコガ オカシイの?
てなことを言われたことも味わい
とても付いていけないなー なんてことも
北国では 約束事は重大事です
特に 秋・冬の季節の時間感覚はピリピリ
寒い場所なんかでの待ち合わせなんぞがあったりするので
いい加減な行動なんぞとったものなら
日暮れは早いし 急速に気温変化はあるし 晴天が一気に
吹雪模様になったりするし
常識に欠ける行動は 大勢に大迷惑をかけることに
というわけで
時間扱いの感覚など 地方差がケッコウ
ありますね
という 本日の記事でした
私も 母が認知症でお世話になっている施設に急用で
寄ったため 大事な会合に遅刻したことがあり
先方の方 同僚の方にご迷惑をかけ
いまだに 申し訳なかったと反省してます
約束事 こころして 守るべく全力をつくします
(当然といえば 当然)と思われるのですが・・・
土地によっては さほど 大切なことでもないのかなー
約束を アッサリ 破る
私にとっては トテモシンジラレナイ ことなのだけれど