〔問 28〕 議決権に関連する次の記述のうち、標準管理規約によれば、適切なものはいくつあ
るか。
ア 専有部分の価値の違いに基づく価値割合を基礎とした議決権割合を定める場合には、分譲契
約等によって定まる敷地等の共有持分についても、価値割合に連動させることができる。
エ 組合員が代理人によって議決権を行使する場合において、他の組合員を代理人として定める
ときは、当該マンションに居住する他の組合員の中から定めなければならない。
《 ア コメント 10条関係 ③ のとおり
必要はない 46⑤ ア は適切 エ は不適切 》
適切なものはどれか。ただし、電磁的方法が利用可能ではない場合とする。
4 規約が総会決議により変更されたときは、理事長は、変更前の規約の内容及び変更を決議した
総会の議事録の内容を1通の書面に記載し、保管しなければならない。
《1通の書面に 現に有効な規約の内容と その内容が規約原本
及び規約変更を決議した総会の議事録の内容と相違ないことを
記載することなど 定められている 72③
事項は、標準管理規約によれば、次のうちどれか。
4 規約に違反した区分所有者に対し、理事長が行為の差止訴訟を提起すること。
行うことができる事項》
〔問 8〕
管理組合法人の理事及び監事に関する次の記述のうち、区分所有法の規定
によれば、正しいものはどれか。
2 代表権のある理事が管理組合法人所有の土地の一部を購入しようとする場
合、当該理事は、他の理事全員の承諾を得た上で管理組合法人の代表者として
当該売買契約を締結しなければならない。
3 複数の理事がいる管理組合法人において、理事全員が共同して管理組合法人
を代表する旨が規約によって定められている場合、そのうちの理事一人と管理
組合法人との間で利益相反事項が生じるときには、当該利益相反事項と関わり
のない他の理事が管理組合法人を代表することができる。
代表権を持つ理事(利益相反のない者)が他に
いるなら その者が代表すればよいと解される
う者の一部(全員揃えば代表権成立)ではあり
その者もつまるところ相反事項と関わりがある
とすべき との理解もあり得るだろうから←私見
監事が法人を代表すべきと解される
〔この場合 監事が法人を代表すべきとする点
は 著名な基本書類で主張されています〕
2・3 誤り》
代表権を持つ理事のことであって 代表権の無い理事は含まれ
ないので 代表権の無い理事と管理組合法人との取引の場合に
は 監事ではなく 代表権のある理事が法人を代表する
ことなのか ? 38⑥で アッサリと
<監事又は理事長以外の理事が管理組合を代表する>
と 定められてしまっていて 代表権ということへの配慮あた
りのことは認められない ? ← 私見
ので注意が必要と 思われます<区分所有法における解釈から
すると 代表権のない理事が代表してしまう ということの整
合性 は ?? なのですが> ← 私見 〕
〔問 25〕 住居専用の単棟型マンションの管理組合における管理費等の取扱いに関する次の記
述のうち、標準管理規約によれば、適切なものはどれか。
1 建物の建替えに係る合意形成に必要となる事項の調査費用については管理費から支出すること
とされているが、各マンションの実態に応じて、修繕積立金から支出する旨を規約に定めること
もできる。
2 一定年数の経過ごとに計画的に行う修繕及び不測の事故その他特別の事由により必要となる修
繕については修繕積立金を充当し、敷地及び共用部分等の変更については管理費を充当する。
3 駐車場使用料その他の敷地及び共用部分等に係る使用料は、管理組合の通常の管理に要する費
用に充てるほか、修繕積立金として積み立てる。
《1 肢にある合意形成に係る経費は 修繕積立金を充てる 28①四
2 肢のことは 修繕積立金を充てる 28①一~三
29
し、会議の目的が建替え決議又はマンション敷地売却決議ではない場合とする。
4 理事会には理事本人が出席して、議論に参加し、議決権を行使することが求められているので、
理事会に出席できない理事について、書面をもって表決することを認める旨を規約で定めることは
できない。
ということも考えられる コメント53条関係④
不適切》
つあるか。
エ 管理組合は、管理費に不足を生じた場合には、通常の管理に要する経費に限り、必要な範囲内
において、借入れをすることができる。
《 28条1項に定める業務を行うためならば 必要な範囲内にての
借り入れは可能だが 管理費の不足が生じても借入れを許す規定
は無い 63・28① 不適切》
〔問 25〕 区分所有者が専有部分の修繕等を行おうとする場合における次の記述のうち、標準管
理規約によれば、適切でないものはどれか。
3 主要構造部にエアコンを直接取り付けようとする場合には、あらかじめ、理事長にその旨を届け
出ることにより、実施することができる。
不適切》
給水管の更新工事を行う予定である。これに関し、理事長が理事会の席上で行った次の説明のうち、
標準管理規約によれば、適切なものはどれか。
2 給水管の更新工事に際し、共用部分である本管と専有部分である枝管の工事を一体として行う場
合には、専有部分に係るものの費用については各区分所有者が実費に応じて負担すべきです。
3 給水管の更新工事には修繕積立金を充当することになりますが、修繕積立金を取り崩すには、総
会で組合員総数及び議決権総数の各4分の3以上の決議が必要となります。
《2 各区分所有者が 実費に応じて負担すべきものである コメント21条関係⑧
3 普通決議で可 48⑥・47② 2は適切 3は不適切》
切なものはどれか。
3 各戸の議決権割合が同一である管理組合で、書面決議をすることにつきあらかじめ全員の承諾を
得ている普通決議事項の議案は、総戸数の過半数の賛成書面が集まらなければ可決とはならない。
不適切》
議に関する次の記述のうち、「マンション標準管理規約(団地型)及びマンション標準管理規約(団
地型)コメント」(最終改正平成30年3月30日国住マ第60号)によれば、適切なものはどれか。
3 B棟の階段室部分を改造し、エレベーターを新たに設置する場合には、B棟の棟総会での決議が必
要である。
が 不都合な点などございましたならば
お知らせください
どうぞ ヨロシク お願いいたします〕