能率技師のメモ帳 経済産業大臣登録中小企業診断士・特定社会保険労務士の備忘録

マネジメント理論、経営理論を世のため人のために役立てるために

大雄山線に乗ってきました 地域密着型の鉄道は環境に優しく、人にも優しい・・・魅力的な鉄道でした

2015年02月05日 | 旅行記

ニュースによると、JR中央線にもグリーン車が導入されることになったとか。

東海道本線のような感じになるでしょうね。

中央線を使うビジネスパースンの、たまの贅沢、リッチな気分に浸れる機会を提供する良い取り組みだと思います。

 

今週、出張で伊豆箱根鉄道(地元の方は、イズッパコと発音されていました)の大雄山線に乗ってきました。

名前が、凄いですね~・・・。ダイユウザン・・・。

 

新幹線で小田原へ。

こだまの指定席に乗ったのですが、結構、満員。

ジャパニーズビジネスマンは、頑張ります!

そして、小田原乗り換えで、大雄山線へ・・・。

鉄ちゃん・・・鉄道マニアではないのですが、この地域密着型の鉄道には、なかなかの趣がありました。

始発の小田原駅から終点の大雄山駅まで、わずか20分程度。

全9.6キロメートル。

12駅。

大正時代に敷設された鉄道です。

 

その間、無人駅もたくさんありますが、その都度、運転手さんが下車して改札を行います。

仕事での移動は、主に、JR、地下鉄、私鉄。無機質な乗り物です。

でも、この大雄山線は違います。

この鉄道は、本当に地域の住民の生活の足・・・。

乗り降りする人たちが、互いに挨拶を交わされています・・・すごい!

大雄山線は、ターミナル駅の小田原と住む場所をつなぐ重要な足。

高齢者にも子供にも乗りやすいバリアフリー、環境にも優しい電化鉄道・・・。

これから更に少子高齢化が進むニッポンの在り方が凝縮されているような気がします。

路線バスだと、正確な運行が難しく、さらに乗り降りに身体への負担が大きくなります。

でも、鉄道だと、それらの課題も解決されます。

大雄山には、著名なお寺があるとのこと。

今度、休みの日に訪れてみたいと思います。


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