能率技師のメモ帳 経済産業大臣登録中小企業診断士・特定社会保険労務士の備忘録

マネジメント理論、経営理論を世のため人のために役立てるために

ユーミンの罪・・・青春時代、荒井由美や松任谷由美を聴いて大人になった人たちへ・・・終わりと始まり

2015年02月26日 | 音楽
 
ユーミンの罪 酒井順子著 講談社現代新書 青春時代のユーミンの功罪を、今、振り返る

「ユーミンに対しては、いい夢を見させてもらったという気持ちと、あんな夢さえ見なければという気持ちが入り混じる感覚を抱く人が多いのではないでしょうか。かくいう私もその一人。ユーミンを...
 

 

酒井順子さんの「ユーミンの罪」。

たまに書棚から取り出します。

流行やブーム・・・ライフスタイルも変えてしまう強力な求心力です。

今にして思うと、あの頃の生き方・・・すべてユーミンを下敷きにしていたような気がします。

反省、反省・・・自らの想いをベースとして日々の生活を送っていきたいものです。

なかなか適確な年代ごとのネーミングです。

目次

1.ひこうき雲 1973年 ・・・ 開かれたパンドラの箱

2.ミスリム 1974年 ・・・ ダサいから泣かない

3.コバルト アワー 1975年 近過去への郷愁

4.14番目の月 1976年 女性の自立と助手席と

5.流線型80 1978年 恋愛と自己愛のあいだ

6.オリーブ 1979年 除湿機能とポップ

7.悲しいほどお天気 1979年 外は革新、中は保守

8.サーフ&スノウ つれてって文化隆盛へ

9.昨晩お会いしましょう 1981年 祭りの終わり

10.パールピアス 1982年 ブスと嫉妬の調理法

11.リインカネーション 1983年 時を超越したい

12.ボイジャー 1983年 女に好かれる女

13.ノーサイド 1984年 恋愛格差と上から目線

14.ダディダ 1985年 負け犬の源流

15.アラームアラモード 1986年 1980年代の軽み

16.ダイヤモンドダストが消えぬまに 1987年 結婚という最終目的

17.ダィライトスライト・ライトキッス 1988年 恋愛のゲーム化

18.ラヴ・ウォーズ 1989年 欲しいものは奪い取れ

19.天国のドア 1990年 永遠と刹那、聖と俗

20.ダウンパープル 1991年 終わりと始まり


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東京の近未来図・・・汐留・・・都市計画は日本的な進展を見せてアトランダムな再開発となりました・残念

2015年02月26日 | まち歩き

 

 

 
東京・汐留 未来都市を彷彿させる素敵なビル群です
 仕事で汐留に行ってきました。 改めて、空を見上げると、未来都市を彷彿されるビル群が・・・。思わずため息がでるほどの美しさでした。 電通ビル 築地の旧電通ビルの10倍はある...
 

汐留の再開発。

JR(旧国鉄)の貨物ヤードということで、東京最後のまとまった土地という謳い文句でした・・・。

日本テレビビルや電通ビルなどの美しいビルがたくさん建てられました。

個々のビルを見ると、確かに美しく魅力的なアーキテクチャ・・・。

が、

汐留という街全体を見ると、統一感がありません。

どちらかというと、人間の存在が感じられない・・・無機質な街。

これは、再開発時に、汐留の土地の権利をバラバラにして各社に配分したことが原因のようです。

丸の内の再開発や、六本木ミッドタウンなど比較すると、街全体のバランスが大きくゆがんだ街ということが出来ると思います。

権利関係がいろいろと複雑に交差している街TOKYO・・・。

致し方のないことかもしれません。

おそらく、近未来の東京・・・汐留エリアが一つの未来予想図のような気がします。


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東京国立近代美術館「高松次郎ミステリーズ」展 お堀端に不思議な空間が出現しています!

2015年02月26日 | 美術館・アート

東京国立近代美術館(MOMAT)で開催されている「高松次郎ミステリーズ」展。

今週末の日曜日までの開催です。

高松次郎(1936年~1998年)は、1960年代~1990年代までを駆け抜けた現代美術の巨匠。

光と影、遠近法とバランス感覚、点と曲線・・・。

この展覧会は、ただ鑑賞するのではなく高松次郎が創出した舞台装置の中で自分自身の影を投影するといった一部参画することの出来るものもあります。

デジカメでの撮影のOK。まさに「ミステリー」展です。

 

現代美術に疎遠な私でも、その深さ、奥行きは何となく伝わってきました。

浮遊する椅子の影・・・。

浮かび上がる自分の影・・・。

 

何となく不思議な気分です・・・。

同時開催は、奈良原一高「王国」写真展、MOMAT所蔵作品展も開催中。

椅子に座って、まったりとセザンヌの名画を鑑賞することもできます。

この美術館のお宝を、ワンストップで見ることが出来ます。

こちらも見逃せません。

 

皇居のそばに立つこの美術館、立地環境は日本の美術館のトップ3に入る美しさがあると思います。


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