書斎のデスクの上で20年間時を刻んでいた置時計が壊れてしまいました。
1日で約20分程度遅れてしまう置時計・・・。
この置時計は、20年前にリーガルシューズのオマケでもらった木製の枠組みのアナログの置時計。
毎日、時を刻んでくれた大切な相棒です。
1か月くらいは、毎日手を裏に回し訂正しながら、ごまかしていたのですが、もう限界・・・。
新しい時計を購入しようと思い立ちました。
が、・・・気に入る置時計がない・・・。
東急ハンズにも・・・ない。
パルコ渋谷にも・・・ない。
無印良品にも気に入るものがない・・・。
う~ん・・・困った。
思い出したのが、表参道のMoMAデザインストア。
MoMA(ニューヨーク近代美術館)のアンテナショップです。
MoMAとは、「The Museum of Modern Art」の略。
ニューヨークにある米国の近代美術の殿堂です。
そのミュージアムショップが、表参道にある・・・ありがたいことです。
(一昨年は、一時期、銀座のSONYビルに入っていました)
表参道ヒルズの真ん前、ディオールの隣にあるGYRE(ジャイル)ビルの3階に入っています。
このGYRE(ジャイル)ビルもなかなか素敵なアーキテクチャー。建築家のコンセプトが伝わってくる逸品。
このビルの吹き抜け・・・屋上から地下までぶち抜いています・・・。
エスカレータで3階に上がると、MoMAデザインストア。
入口を入ると、いきなり、素敵なデジタル時計が・・・。
アナログ時計を買おうと思っていたのですが、その華奢なデザインに魅かれました。
上部には、「MoMA」のロゴ。ニューヨークのモダンな美が伝わってきます。値段も手ごろ。時間、月日、気温、湿度がデジタルで表示されるその置時計。
ニューヨーク近代美術館とMoMAデザインストアでしか売っていないものだそうです。
迷わず、店員さんにお願いし購入することに決めました。
が、よくよく見てみると、made in CHINA・・・デザイナーは日本人。中国と日本とニューヨークがコラボする・・・グローバルでメトロポリタンな置時計。いいじゃないですか。買うことに決めました。
ペーパーバッグのデザインも素晴らしいデザイン・・・
さすが、MoMAのブランドを付けるだけのペーパーバッグデザインです。
蛇足ですが、毎日目覚ましに使っているSEIKOのピラミッドトーク。
デジタル音と人の声で、目覚めさせてもらえる優れ物。
初代ピラミッドトーク、キュービックトークに続く3代目・・・です。
新しい置時計が、ピラミッドトークとともに、書斎の時を新しく刻むことになりました。
何だかニューヨークのソフィスティケイトされたモダンな雰囲気を醸し出してくれます。
なんだか1日が新しくなった感じがする、ワクワク感のある時計。
今日も仕事、がんばります!
MoMA DESIGN STORE銀座店の思い出
http://blog.goo.ne.jp/tomitomi111/e/ca35d60a4920d3136b460c9d4c7c0317