能率技師のメモ帳 経済産業大臣登録中小企業診断士・特定社会保険労務士の備忘録

マネジメント理論、経営理論を世のため人のために役立てるために

カープ、サンフレッチェ、広陵高校・・・スポーツ王国広島 カープ、サンフレ、広陵高の同時優勝!なるか?

2018年07月29日 | スポーツ
台風12号が、広島県を通過中です。
雨は多少強いものの、風はそれほど吹いていません。

西日本7月豪雨災害で被災された人たちが、ちょっと心配です。
気象庁、行政からの情報、避難指示などご注意ください。
それにしても、通常とは逆に動く台風・・・どうなっているんでしょうかね?

今日予定されていたズムスタのカープvs.DeNAの試合は、中止です。
今日は、家でおとなしく読書です。

昨日は、第100回夏の甲子園の広島県代表に広陵高校が優勝。
広島新庄高校を延長戦の末、サヨナラ勝ちしました。
カープのノムスケ、中田廉、中村奨成、上本などを輩出した古豪です。
阪神の金本監督もそうですね。
横浜高や愛工大名電高、大阪桐蔭、履正社などと並ぶプロ野球選手を産み出す名門高校。
広陵高は、春の甲子園での優勝はあるようですが、夏の甲子園の優勝はないとのこと。
ぜひ、広島に真紅の優勝旗を持ち帰ってほしいですね。


カープは、地元ズムスタでDeNAに、1-9でボロ負け。
大地、打たれちゃいました。
3回、1アウト満塁のチャンスで打てなかったこと、アベのエラー・・・。
野村監督じゃありませんが、まさに「勝ちに不思議な勝ちあり、負けに不思議な勝ちなし。」ですね。

来週は、まず、神宮に移動して、2位ヤクルトとの対戦です。



今日の中國新聞の「球炎」では、山本修さんが、堂林選手のことを書かれていました。
今年のカープのスローガンは、「℃℃℃(ド、ド、ドォー!!!)」。
努力、度胸、泥臭さ・・・そして、堂林。

昨日の敗戦処理で、久々のバッターボックスに立ったフリンス堂林・・・これまた久々のヒットを打ちました。


栄光の背番号7は、誠也か天才龍馬に譲るべきだと話していた小職・・・反省します・・・ゴメンナサイ。
美間選手はソフトバンクにトレードされたものの、松山や下水流、安部、誠也、龍馬、バティスタ、そして、ブラッド・・・ポジション争い、レギュラー争いは超熾烈です。
レッツゴー、ドーバヤシ!!!



サンフレッチェ広島は、浦和レッズに、1-4でボロ負け。
堅守で首位を走るサンフレ・・・4点も取られちゃいました。
地元エディオンスタジアム広島で惨敗・・・ちょっと残念です。


でも、サンフレ出身の森保一さんが、サッカー日本代表チームの監督に抜擢されました。
日本初のボランチ、モリヤスさんのマネジメントに期待です。

カープ、サンフレッチェ広島、広陵高が、同時優勝!
広島の街が、に染まる平成30年になるといいなあ。



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プライベートバンカー入門 52の心得 格差社会が進む中、お金持ちにはお金持ちの悩みがあるようです

2018年07月29日 | マーケティング
プライベートバンカー・・・最近、ネットや書店で目立つようになってきた言葉です。
 
欧米の富裕層を影で支えるファイナンシャルのスペシャリストといったイメージでしたが、それが日本にも浸透し始めたのかもしれません。


格差社会が進むにつれて、お金持ちはよりカネが集まり、貧乏人はよりビンボーになっていく・・・資本主義の世界に生きている以上、ピケティの提唱するr>g論を前提にして暮らしていかない以上、人生はますます厳しくなっていくように思います。


あなたもなれる!PBコーディネイター 改訂版
プライベートバンカー入門 52の心得
公益社団法人日本証券アナリスト協会編
ときわ総合サービス刊 1800円+税

このプラベートバンカーを、日本証券アナリスト協会が資格化しています。

対象は、銀行員や証券会社の営業担当者といったところでしょうか?

上級の「シニアPB」、中級の「プライマリーPB」、3段階になっています。

同書は、初級の「PBコーディネイター」の基本テキスト。
プライベートバンカーに求められる基本の基本が、わずか200ページ弱にまとめられています。

目次
第1章 RM(リレーションシップ・マネジメント)
第2章 WM(ウェルスマネジメント)
第3章 不動産
第4章 税金
第5章 信託・エステートプランニング
第6章 マス富裕層
第7章 職業倫理

目次の項目を見るだけで、お金持ちの関心事がよく分かります(笑)。


やはり、富を維持、増やしていくためには、株や債券、税金、不動産、信託などの専門知識が不可欠なんですね。

プライベートバンカーの第一歩は、RM(リレーションシップ・マネジメント)。
お客さまをトコトン知ることが大切・・・当然と言えば、当然です。

そして、WM(ウェルスマネジメント)。
株や債券、投信、生保、相続や贈与といったPBに求められる専門知識です。

ここで面白かったのが「投資政策書」と「ファミリーミッション・ステートメント」という専門用語です。

投資政策書」とは、プライベートバンカーが顧客に提示する企画提案書のようなもの。
個人版の目論見書といったところでしょうか?

そして、「ファミリーミッション・ステートメント」。
これは、一族の憲法といったところです。
一族のビジョンと価値の共有、取り組むべきルール、事業戦略、所有に関する体制、一族ガバナンスのシステム、資金管理、慈善活動などで構成されます。
子どもや孫などへの事業承継、財産承継などを盛り込み、将来にわたって一族が安定的に維持発展していくため設計図といっていいと思います。


そして、「マス富裕層」とは、純金融資産が5000万円超の人たち。
全世帯の6%、日本に315万世帯いるとのこと。
ちなみに、「富裕層」とは一億円超の純金融資産を所有している人たち・・・約2%とのことです。


400万社あると言われる日本の会社の多くが、中小企業や零細企業。
そして、そのうちの大部分を占めるのがオーナー企業。
さらに、そのうちの3分の2が赤字企業と言われています。

そんな会社に指導やコンサルをしている税理士や社労士、診断士は、プライベートバンカーの基礎知識ぐらいは知っておく必要があると思います。

中小企業の多くが、「社長オーナー=会社」なのです。

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