松田敏子フラワーデザイン・徒然ローズガーデン

予定より長生きしている今を憂いながら、怒りながら、笑いながら楽しむ。

対決巨匠たちの日本美術

2008-08-10 19:53:11 | 芸術鑑賞・文学・音楽・映画など
東京国立博物館。
対決っていうのも変だと思いつつ、鑑賞してきた。
数枚の絵だけでどちらが好きかというのもおかしいが、ハッキリと言えるのが意外だった。

運慶と快慶の地蔵菩薩坐像・・・運慶の像は優しくまれにみる?仏像らしからぬお綺麗なお顔、快慶のそれは衣の襞などがとても繊細で柔らかく美しさが伝わってきた。

狩野永徳と長谷川等伯の屏風・・・即、繊細な長谷川等伯の絵が好き!なんて

俵屋宗達と尾形光琳の屏風・・・有名な光琳の絵がなかったせいもあるかな?宗達の作品が好感もてた。

他まだまだあるが、このへんにしておこう。

さて美術館の梯子で、次に行ったのは世田谷美術館。
さっぱり分からず、そのうち頭が痛くなってきた
「石山修武」って建築家 知ってます?
頭脳明晰、類まれな発想?についていけません。
でも世の中に貢献していることだけは理解できたかな。
8月17日までなので、どなたか興味のある方はご自分の目でご覧になって頂き、是非ともご感想をお聞きしたいな
・・・建築がみる夢 「石山修武と12の物語」建築も畑づくりも同じ未来が見えている。・・・

別の会場(2階)では、夏休みならではの「チルドレンズ・ミュージアム」があり、北大路魯山人の器が20点あまり展示されていた。
子供向けにきちんとひらがなでも紹介してあったのには感心した。

写真はレストラン ル・ダルジャンから美術館(世田谷)につながる廊下。いい感じなのでパチリ!!パーゴラには、むべがたくさんの実をつけ いい雰囲気を演出していた。
コメント
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