松田敏子フラワーデザイン・徒然ローズガーデン

予定より長生きしている今を憂いながら、怒りながら、笑いながら楽しむ。

ユーモアあるノーベル財団

2008-12-12 08:54:33 | その他
ノーベル賞の晩餐会に出るためには、ドレスコードとして、記者も燕尾服の着用が求められている。

伝統と威厳と格式があり、堅苦しいものだとおもっていた記者が、取材してみていい意味でゆるいところがあったという記事に、嬉しくなった。

以下

今回の物理学賞の発表が30分ほど遅れた理由を、選考委員長のヨセフ・ノルドグレン・ウプサラ大学教授は「みんなで賞と関係ないことを話していたら、ちょっと時間が過ぎてしまった。」とこともなげに言ったという話。

受賞者の最終決定は、スウェーデン王立科学アカデミーのメンバーが、発表する日の朝投票しているものなので どのメディアもスクープできないでいるという話。

ノーベル博物館のカフェでは、歴代のノーベル賞受賞者のサイン入りのイスを使っていて、「日本にノーベル賞受賞者のサイン入りのイスがあったら、それは宝物扱いになるはず。それを消耗品みたいに使ってしまっていいのですか?」の質問に、「だって、たくさんあるから」との答えが返ってきたという話。

ノーベル賞最後の行事にストックホルム大の学生が主催するルチア・ディナー(13日)というのがあり、そこではノーベル賞受賞者がカエル跳びを行うのが恒例となっているという話。
「かわいいカエルちゃん」というスウェーデンの童謡に合わせて、両足をそろえ、中腰で軽くピョンと跳ぶらしい。
見事カエル跳びをした受賞者には、カエルの形をしたカエル勲章が贈られるのだそうな
メディアの取材はお断りというので、見ることのできなかった記者が”なんとも微笑ましい”と、現地報告を締めくくっていた。

おちゃめで、ほんと!嬉しくなるでしょ 

コメント (2)
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