縮充する日本

2019年04月17日 11時43分03秒 | 社会・文化・政治・経済
 
 「参加」が創り出す人口減少社会の希望 

住民参加型の地域社会になっていく必要がある。
参加を募る上で必要なのは、「正しさ」よりも、「楽しさ」どうつくるかという点。
多くの方が、地域づくりは<面白いし、充実感がある>とおもらえるかが勝負。

商品の説明

内容紹介

人口増加と経済成長を前提としたモデルが機能しなくなった日本。

人口や税収が縮小しながらも、地域の営みや住民の生活が充実したものになる仕組みを編み出さなければならない時期を我々は迎えている。

さまざまな対策が議論されているが、そうした「縮小」を「縮充」へと導く唯一の解が「参加」である、と山崎氏は言う。

すでに周りを見渡せば、まちづくり、政治・行政、マーケティングから芸術、福祉、教育まで、あらゆる分野で胎動する「参加」の潮流を目撃できるだろう。

本書では、各分野における「参加」の潮流を丹念に辿り、かつ、そうした各分野を牽引するリーダーと山崎氏が対話を行うことで、「なぜいま参加なのか」「これから日本はどう変わっていくのか」がみごとに体系立てられ、解き明かされていく。

参加なくして未来なし! コミュニティデザインの第一人者が、人口減少社会・日本に灯した新しい希望の光。

●序 章:なぜいま「参加の時代」なのか

●第1章:コミュニティデザインと﹁参加﹂は表裏一体だ ――僕が「参加」に強く惹かれる理由
●第2章:国に頼り切るという時代の終わり ――まちづくりにおける「参加」の潮流
●第3章:「苦情」や「抵抗」から「自主運営」へ ――政治・行政における「参加」の潮流
●第4章:「楽しい消費者運動」が環境を改善する ――環境分野における「参加」の潮流
●第5章:オープンソースと「共有型経済」の胎動 ――情報分野における「参加」の潮流
●第6章:「共創」が社会に新しい価値をもたらす ――商業分野における「参加」の潮流
●第7章:「参加型アート」の勢いはとまらない ――芸術分野における「参加」の潮流
●第8章:真の「福祉社会」の実現をめざして ――医療・福祉分野における「参加」の潮流
●第9章:主体性を育む「アクティブラーニング」 ――教育分野における「参加」の潮流
●終 章:「縮充する日本」の未来図を描こう

内容(「BOOK」データベースより)

人口増加と経済成長を前提とした国家モデルが機能しなくなった日本。さまざまな対策が議論されているが、「縮小」を「縮充」へと導く唯一の解が「参加」である、と山崎氏は言う。

すでに周りを見渡せば、まちづくり、政治・行政、マーケティングから芸術、福祉、教育まで、あらゆる分野で胎動する「参加」の潮流を目撃できるだろう。

本書では、そうした各分野を牽引するリーダーと山崎氏の対話から、「なぜいま参加なのか」「これから日本はどう変わっていくのか」がみごとに体系立てられ、解き明かされていく。

コミュニティデザインの第一人者が、人口減少社会・日本に灯した新しい希望の光。

著者について

東北芸術工科大学教授

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

山崎/亮
1973年愛知県生まれ。studio‐L代表、東北芸術工科大学教授(コミュニティデザイン学科長)、慶應義塾大学特別招聘教授。2005年にstudio‐Lを設立。

地域の課題を地域に住む人たちが解決するための「コミュニティデザイン」の先駆的実践者として、まちづくりのワークショップ、住民参加型の総合計画づくり、建築やランドスケープのデザインなどを数多く手掛ける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです

 

 


人工透析中止問題の曖昧さ

2019年04月17日 09時33分02秒 | 医科・歯科・介護

「透析中止」九州でも葛藤 「家族で納得して見送れた」「弱者切り捨ての懸念は」 “患者意思”判断難しく

2019年03月17日 06時00分
透析の中止や継続を決めるには、日頃からの患者と医師の信頼関係も大事だ

東京の公立福生(ふっさ)病院での人工透析中止を巡る問題では、患者の意思確認の在り方や医師の判断の適正さなどが疑問視されている。

透析中止に際し、多くの医療機関が学会の提言をよりどころにしているが、詳細に規定したものではなく、現場の判断に委ねられる部分も。患者の意思を尊重しようと中止の選択肢を示す病院があれば、「本当の意思なのか」「弱者切り捨てにつながる」と慎重な意見もあり、九州の現場も揺れている。

「中止には納得しています。家族みんなで見送りました」と話すのは、1年半前に80代の父親をみとった長崎市の女性(55)。

慢性腎不全の父は2年ほど透析し、がんの転移もあった。痛みに苦しみながら、週3日の透析に通うのは負担で「もうきついかな」と感じる一方、「少しでも長く生きてほしい」と、気持ちは揺れた。最終的に「(終末期は)痛みさえ取ってくれれば、透析はしなくていい」という父の考えを尊重し、透析中止を申し出た。

 父親が人工透析を受けていたのは長崎腎病院(同市)。同病院によると、2018年までの約10年間で本人や家族の意思に基づく透析中止が9例、そもそも透析をしない非導入が5例あった。大半が70代以上でがんや重度の認知症の患者。

中止の場合は10日前後で亡くなった。

 日本透析医学会の提言は中止について「患者の全身状況が極めて不良で、意思が明示されている場合などに検討する」とする。

同病院の船越哲理事長(65)は「最も重視するのが、本当に本人や家族の意思なのかという点。

福生病院のケースは、この点がないがしろにされていたようで驚いている」と話す。

 患者が「透析をやめようかな」と訴えるのは珍しいことではない。「つらさを分かって」というSOSであることも多く、じっくり話を聞く。意思が固ければ、担当医や精神科医、僧侶などで構成する倫理委員会で検討。

本人が抑うつ状態だったり、家族の精神状態が悪いと判断されたりすれば、中止は見送る。

 週3回透析を受ける男性(83)は、死期を延ばすためだけの透析は中止してほしいと医師や家族に伝えており、「どういう選択肢があるか知った上で選ぶのは患者の権利」と捉える。福岡県透析医会の金井英俊会長は「患者の気持ちは変わることもある。本人と家族、医療者が意思決定を共有する過程を大事にしないといけない」と強調する。

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 「『患者本人の意思』といっても、実際は家族や社会に迷惑を掛けたくないとの思いから、透析中止を選んでいるのではないか」。「尊厳死法いらない連絡会」(大阪市)代表の冠木克彦弁護士は懸念する。

 透析患者1人当たりの医療費は年間約500万円とされ、多くは公的医療保険から賄われる。終末期医療の見直しが医療費削減の文脈で語られる面もある。

冠木弁護士は「(中止の提案は)弱者切り捨ての考えにつながり、透析だけでなく人工呼吸器、胃ろうなどの延命治療を受けている人たちの生存を脅かす恐れがある」と疑問視する。

 福岡県内の40代の腎臓内科医も「透析中止という選択もあると伝えはするが、継続と同列には示さない。命の限界を医療者が決めたくはないから」と明かす。勤める病院で透析中止はこの四十数年で2例だけだという。

 終末期に人工透析を含む延命治療を中止する際、判断基準となる厚生労働省や各医学会の指針や提言に法的拘束力はない。逸脱した事例が生じる恐れがある一方、終末期の定義などあいまいな点も多く、解釈を巡って医師が責任を追及される可能性も否定できない。

 終末期医療に携わる60代の臨床心理士は「より具体的な基準があれば重い決断を迫られる医療者の負担軽減につながる。(福生病院の問題を受けて)医療現場が萎縮し、透析中止などの延命治療に関する選択肢を示せなくなり、終末期医療を巡る議論が後退してしまうのが一番良くない」と指摘した。

=2019/03/17付 西日本新聞朝刊=

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透析中止「問題なし」 福生病院が初めて説明したこと

土肥修一 小坪遊、田村建二、大岩ゆり 3月29日朝日新聞デジタル

昨年、当時44歳の女性が人工透析をやめ、公立福生(ふっさ)病院(東京都福生市)で亡くなった。病院は28日、初めて報道各社の取材に応じ、女性の意思を十分確認した上で中止し、手続きなどに問題はなかったとの認識を示した。患者が透析中止を希望した場合、医療者はどのように対応すべきか。今回の件をふまえて学会で議論している。

医師の「患者に寄り添う」は十分?
治療にあたった外科医(50)と松山健院長らが女性の治療経過を説明した。

 説明によると、糖尿病性の腎症や心筋梗塞(こうそく)などを起こし、人工透析をしていた女性は、左腕につくった透析用の血液の出入り口(シャント)の状態が悪化。血管の状態も悪く、新しくシャントをつくるのは難しい状態だった。

 昨年8月9日、女性はシャントが閉塞(へいそく)し、同病院を受診。外科医は首周辺に管を通す透析治療を提案したが、女性は「シャントがだめだったら透析をやめようと思っていた」と話し、拒否した。女性は透析の針を刺す際の痛みがつらいなどと語ったという。

 外科医は透析をやめると2週間くらいで死に至ると説明、女性は「よくわかっている」と答えたという。女性と女性の夫、外科医と看護師、ソーシャルワーカーを交えて再度話し合ったが、女性の意思は変わらず、夫も女性に同意した。外科医は透析からの「離脱証明書」に女性に署名してもらった。

 翌10日も、看護師、内科医、ソーシャルワーカーが女性と夫に確認したが、意思は固かった。

 女性は14日に呼吸が苦しくなり入院。16日未明、呼吸の苦しさや体の痛みを訴え、看護師に「こんなに苦しいなら透析した方がいい。撤回する」と発言したことが記録に残っている。


親業訓練協会

2019年04月17日 09時21分43秒 | 社会・文化・政治・経済

「一人の人間を生み、養い、社会的に一人前になるまで育てる」
これが親の役割です。

「親業訓練」は、米国の臨床心理学者トマス・ゴードン博士(1918-2002)が開発したコミュニケーションプログラムです。

原題は「Parent Effectiveness Training(親としての役割を効果的に果たすための訓練)」。

カウンセリング、学習・発達心理学、教育学など、いわゆる行動科学の研究成果を基礎にしています。

ゴードン博士は、親としての役割、つまり<親業>を果たすことは、「一人の人間を生み、養い、社会的に一人前になるまで育てる」仕事にたずさわることであると述べています。

多くの親は「親の役割」をはたすために、自分の親から伝えられた経験と、さまざまな情報・知識に揺れながら試行錯誤を繰り返しているのではないでしょうか。

この暗闇に手さぐりしている親達に、ひとつの方向が示されるようになりました。
-それがコミュニケーション訓練-親業訓練講座です。

1979年に日本ではじめて親業訓練講座が開かれてから、親業訓練の理念は親子間だけではなく、すべての人間関係に共通するということに基づき、現在では「自己実現のための人間関係講座」「教師学講座」「看護ふれあい学講座」「ユース・コミュニケーション講座」が開かれています。

『親業』について、親業訓練協会(渋谷区恵比寿西)と同じビル内の‘セミナールーム’にて毎月1回(8月は休み)定期的に親業訓練インストラクターを講師に迎え、講演会を開催しています。
どなたでもご参加いただけます。
お友達を誘って多数ご参加ください。

※サロン講演会は2019年1月開催よりゴードンメソッド講演会と名称を変更致しました。

参加費 一般:1,000円 会員:無料

 

親業

2019年04月17日 08時50分51秒 | 社会・文化・政治・経済
 
子どもの考える力をのばす親子関係のつくり方

 

商品の説明

1962に発表した教育プログラム。

親の立場に焦点を当て、自立心を育み、豊かで温かい親子関係を築くことを目的としている。
まずは「親は素人である」と。
そして「「親は、一人の人間を生み、養い、社会にとって役に立つような人間にまで育て上げる。それほどまで能力も努力も要求される一大事業ではない」。
であるのに、「親は非難されても訓練は受けていないのだ」と。
さまざまな人間関係で、最も難しいのが親子関係ではないだろうか。
子どもは親とは違う別の人間。
頭ではそう理解しても感覚では難しく、どうしても親にとって子どもは所有物ととらえがちだ。
血は水よりも濃く、その「近さ」が良くも悪くもお互いを離別しにくくさせてしまうからである。
この点、虐待へと走りやすい要因といえるかもしれない。

内容(「BOOK」データベースより)

「親業」とはつまり、子育てのことである。

それをあえて親業としたのは、従来の子育てのなかでは、「子供がいかに育つか」と、子供のほうにばかり重点がおかれていたのに対し、本書では、「子供が育つ上で親がいかに関わるか」という親の側に焦点を当てて子育てを見直すところに、ひとつの大きな特徴があるからである。

内容(「MARC」データベースより)

誰でも親にはなれる。でも、「よい親」になるのは難しい。

子供が育つ上で親がいかに関わるか、という親の側に焦点を当てて子育てを見直す。

旧来の抄訳に、未訳の部分を全て訳出したもの。

 

輪子の従兄のカ ンコウ

2019年04月17日 03時18分22秒 | 未来予測研究会の掲示板

あなたは、悔しい思いをしていませんか?
人生は<減点>ではなく、<原点>ですよ。
夢は<想像>するのではなく、夢は<創造>するもの。

私は、牛口 貫行(かんこう)です。
カンコウ?
子どものころ、皆から「変な名前だね」と言われ続けてきました。
名付け親は父母ではなく、伯父さんです。
なぜ、母親の兄さんが名付け親なの?
その経緯はわかりません。
母親は40歳で、乳がんで亡くなり、おじさんも47歳で大腸がんで亡くなっているので、幼児の私ですから、二人から生前「カンコウ」について聞くすべもなかったのですね。
私は母が35歳の時に産んだ独り息子。
父親は母より15歳年上。
父は妻を亡くして2年後に再婚しています。
後妻も偶然、15歳年下。
そんなことは、どうでもいいこと。
私は輪子の従兄で、競輪好き。
群馬県の前橋在住の独身男。
牛口という姓は珍しいです。
群馬県内でも少数派。


YouTuberが配信中におにぎりの一気食いで窒息

2019年04月17日 03時03分14秒 | 社会・文化・政治・経済

YouTuberが配信中におにぎりの一気食いで窒息、死亡 医師

 医師は「早食い」に警鐘

4/16(火) 

YouTubeでライブ配信をしていた女性が「赤飯」のおにぎりを一口で食べ、そのまま意識不明になったとみられる事故。女性がその後死亡したと、本人のTwitterに親族名義で書き込みがあった。【BuzzFeed Japan / 籏智 広太】


YouTube上には「大食い」や「早食い動画」も多く存在している。

医師は「やるべきではない」と警鐘を鳴らしている。動画は4月8日夜に配信されていたもの。

転載されている動画を確認する限りでは、「一気っていうか一口」「これを一口で…いきます」とこぶし大の赤飯のおにぎりを一口で食べようとしている様子がアップされている。女性は当初口を動かしていたが、その1分ほどあとに苦しそうな様子を見せはじめ、3分後には倒れこんで泡を吹き、動かなくなった。

そして20分ほどあと、2人の男性救急隊員の姿が見え、応急処置が始まるところで、別の男性が配信を停止している。

すでに当該動画は閲覧できなくなっている。

女性のTwitterアカウントには、親族名義で女性が2日後に死亡したと明らかにされている。

YouTubeにあふれる「おにぎり早食い」