8月最後の練習日でした。
この日は2回目の投げる練習でした。
前半はメディシンボールを投げて、後半はジャベリックボールを投げました。
このジャベリックボールは、上手に投げると「ピュルルル~♪」と、いい音がします
投げていて楽しいですね。
最後は記録測定をしました。
7月の交流大会に出場した、雄大くんと瑠美さんは、さすがですね
リズムの良い助走からのビッグスローでした
今年は全体的にも、みなさんいい投げっぷりでした
少しでも興味を持ってもらえれば…と思います
夏休み最後の練習日でした。
宿題はちゃんと終わったかな?
特に中学生は課題の提出は大事ですよ~
今回は投げる練習です。
毎年特別コーチとしてお願いしている、宮島コーチにお越し頂きました。
宮島コーチは、1996年アトランタオリンピックのやり投げの選手です
女子やり投げと言えば、世界陸上で優勝した北口選手は感動でした
最後の6投目の大逆転優勝は、本当にすごい
そんなタイムリーな話題もあり、今回の投げる練習は興味を持って取り組めたと思います。
投げると言っても、やりを投げるわけにはいきません
まずはメディシンボールです。
腕の力だけでなく、身体全体を使って投げましょう。
ここ数年、10月までの前期の活動のアンケートの結果は、投げる練習を苦手としている傾向があります
特に女子にその傾向が強く出ています。
県内の中学、高校の投てき種目のエントリー数を見ていると、すごく減少しているんですよね…。
当クラブでは、陸上競技の普及も目的としています。
少しでも興味を持ってもらえれば、と思います
次回も投げる練習です。
今度は何を投げるかな?
お楽しみに
3回目の走り高跳びの練習でした
中嶋コーチの指導のもと、総仕上げである背面跳びをしました。
吸収力のすごい小学生ですので、見よう見まね、まずはやってみること
これが大事です
かたちだけの背面跳びかもしれませんが、どの子もチャレンジしていました。
上手でしたよ
背面跳びは危険が伴う跳び方です。
そのため、専門のコーチの指導と、事前に動きづくりなどの基礎をしっかりする必要があります。
「危ないからやってはダメ」
ばかりでは、子供の向上力を削ぐことになります。
今回、中嶋コーチの指導を見て、私たちコーチ陣も大変参考になりました。
私はスプリント系の指導ばかりで、正直、跳躍系は苦手です
しかし、背面跳びの指導はこうやるのかと、指導の幅が広がりました。
陸上競技のコーチをやるからには、全種目教えなければいけません。
コーチ資格の講習でも、全種目をしましたからね。
棒高跳びで怖い思いをしたのは、恥ずかしい思い出です(笑)
中嶋コーチ、ありがとうざいました
8月22日~25日に、愛媛で全中が行われました。
この大会に、クラブからは中村若葉さん、唐島田絢菜さん、サブメンバーとして小川栞奈さんが出場しました。
まずは結果です。
女子200m
中村 若葉(堀川3)
予選 26秒64
前半の入りから後半まで、とにかくうまくいかなかった…
とのことです。
全国大会で走ることは、本当に難しいことです。
コーチとしても反省でした…
女子400mリレー 堀川中学校チーム
2走 三ヶ島 南実さん(元小学生クラブ員)
3走 唐島田 絢菜
4走 中村 若葉
予選 4位 50秒16 チームセカンドベスト
予選全体15位でTR進出
※TR 予選9位から18位までが出場できるタイムトライアルのレース(B決勝のようなものですかね)
TR 5位 49秒79 チームベスト
富山県の女子中学校チームで、久々の49秒台です
有力チームがバトンミスなどで次々と敗退していく中、予選でセカンドベスト、TRでチームベストと、全国に来てからチーム力が格段と上がったようです
本当に素晴らしいです
私は残念ながら現地には行けず、リモートでアドバイスを送っていました。
最終的に言えることは、自分たちの力で走れた
と言うことです。
自己ベスト自己ベスト
とよく言いますが、全国の舞台でベスト記録を出すことがどんなに難しいことか…
これはやってみた人しか分かりません。
いつもと違う環境、コンディションなど、様々な壁が立ちはだかります。
しかし、それを堀川チームの力で打破しましたね
ここまでたくさんの人のご協力がありました。
仲間、保護者の方、学校の先生方、暑い中大会運営にご尽力くださった愛媛陸協の方々、本当にありがとうございました
この場を借りてお礼申し上げます。
今日は大いに喜んでください
しかし、これで終わりではなく、まだまだ続きます。
今後の陸上人生にどういかすか?
これも大事です。
少し休んで、また走り出しましょう
この2日間は走り高跳びの練習を行いました。
今回、特別コーチとしてお願いしたのは、中嶋俊文コーチです
中嶋コーチは十種競技を専門としておられ、幅広く種目をこなすことができます。
その中の、走り高跳びをお願いしました。
17日は、小学生の基本となる跳び方である、はさみ跳びを中心に、いろいろな跳び方をしました。
ベリーロール
正面跳び
背面跳び…はお手本を見るだけでした
この中のベリーロールは、ちょっと変わった跳び方でしたね。
昔はこの跳び方が主流だった()ようです。
そして、正面跳びも、ほんと昔はこの跳び方だったのです。
テレビで言えば、白黒の映像で出てくるほど昔です。
背面跳びはお手本を見させてもらいました。
(いつもながら画像はインスタをどうぞ)
久々に跳んだと言っておられましたが、きれいな背面跳びでしたね
21日は17日の内容を少しおさらいしながら、背面跳びの練習をしました。
まずはマットに慣れる運動です。
マットには背中から着くようにしましょう。
しかし…
これがどうしても怖がって、お尻から着いてしまいます。
勇気をもって、背中から着きましょう
慣れてくると、恐怖心も和らいできます。
こうなると、「怖い」から「楽しい
」に変わってきますね
あとは、スポンジのような吸収力でどんどん上達していきます
最終的に、助走からの背面跳びまでは時間が足りなかったので、もう1回練習を計画しました。
次回24日も走り高跳びをします。
お楽しみに
今年から小学生の部がなくなりましたが、高校生クラブ員が頑張っていました
クラブ員の結果です。
男子110mハードル
7位 大山 航志(富山東)16秒41
男子三段跳
8位 田部 日南太(富山高専)12m84
女子100m
A決勝5位 松木 愛結(龍谷富山)12秒65
女子400mリレー
1位 松木 愛結(龍谷富山)48秒02
大山くんが、またクラブの練習に戻ってきました。
高校生は自分から練習環境を求めてやるべきでしょう。
高校の3年間はあっという間です。
秋シーズンに向けてがんばろう
石川、金沢の地で、北信越大会が行われました。
まずは結果です。
共通男子110mハードル
野尻 悠太(大沢野3)15秒25 予選敗退
共通女子200m
中村 若葉(堀川3)
予選 26秒56
決勝 2位 26秒27
共通女子400mリレー
唐島田 絢菜、中村 若葉(堀川)
予選 50秒04 チームベスト
決勝 4位 50秒41
猛暑の中、よく頑張りました
しかし…
悔しさも残る大会でした
唐島田さん、中村さんは全中に向けて、また頑張りましょう
毎日猛暑が続いております
そして、ブログも滞っています…
みなさん、夏バテしていませんか?
今はお盆中のため、私も休養にあてています。
くれぐれも熱中症にはお気をつけください。
さて練習日誌をまとめたものです。
7月31日 第28回目の練習
2回目のハードル練習でした。
この日はインターバルを3歩で走る練習をしました。
3歩とありますが、場合によっては4歩と言うときもあります。
ハードルを跳んだあとの着地の足を含めない場合は3歩、含める場合は4歩とします。
この違いは?
それはそのときの指導によります。
時と場合によって、3歩と表現したほうがいいのか?
それとも4歩と表現したほうがいいのか?
ここが指導者のポイントですかね
8月3日 第29回目の練習
8月に入りました。
3回目のハードル練習です。
3回目となると、みなさん慣れてきて、かっこいいハードリングになってきました
8月7日 第30回目の練習
4回目のハードル練習でした。
勝島コーチの指導は、この日が最後でした。
みなさん本当に上達したと、指導の手応えを感じたそうです
私もそう感じました
勝島コーチは、また機会があれば来てくれるそうですよ
8月10日 第31回目の練習
ハードル練習の総仕上げとして、50mハードルのタイム測定をしました。
ポイントは、最後の5台目のハードルを跳んだあと、ゴールまで走るということです
よく、5台目を跳んだあと、安心してゆるめる人がいます。
これはいけませんね
最後までちゃんと走りましょう。
2本走りましたが、みなさん2本目のタイムアップがすごかったです
8月14日 お盆休み
お盆は家族で過ごしましょう。
お墓参りなど、ご先祖様の供養も忘れずに
中学生の全国大会の出場権をかけた、最後のたたかいでした
クラブ員の結果です。(決勝記録のみ)
共通男子200m
8位 野尻 悠太(大沢野3)23秒94
共通男子110mハードル
1位 野尻 悠太(大沢野3)15秒12
共通男子走幅跳
8位 伊藤 翔大(堀川3)5m77
1年男子400mリレー
4位 小倉 嘉高(堀川)51秒62
共通女子100m
2位 中村 若葉(堀川3)12秒63
共通女子200m
1位 中村 若葉(堀川3)25秒77 標準突破
1年女子400mリレー
2位 中村 青葉、小川 栞奈、宇佐美 莉奈、阿部 果穂(堀川)55秒86
共通女子400mリレー
1位 唐島田 絢菜、中村 若葉(堀川)50秒39 全中出場
標準記録突破のために、死力を尽くした選手のみなさん、お疲れ様でした
見事突破した人は、全国での活躍を期待しています
そのためにも、これからの準備が大事になってきます。
暑さ対策、コンディションづくり、体調管理、どれもやり過ぎるくらいにやってください
残念だった人へ…
勝ったときより、負けたことで得られることは、たくさんあります。
中学生アスリートである今は、今後につながる大事な時期です。
この経験が次につながる
そんなときが必ず来ます
がんばれ
気がつくと2週間以上ブログを放置しており、その間、夏休みに入ってしまいました
忙しすぎて、記憶がぶっ飛んでいますが、かすかな記憶で書いていきます
〇7月13日 第25回目の練習
磯野さんをお招きしての2回目の練習でした。
(画像などはインスタをどうぞ)
メイン練習は1人100m×3本のエンドレスリレーでした
心肺的な負荷がかかりましたが、心地良い疲れでこの練習を終えました。
磯野さんありがとうざいました。
今後もよろしくお願いします
〇7月20日 第26回目の練習
この日は200mの練習をしました。
小学生に200mという種目はありませんが、中学生からは男女ともにある競技です。
この200mを、
・スタート区間
・コーナーの区間
・コーナーから直線に入る区間
・後半の区間
と4つの区間に分けます。
まずスタートは、スタブロの置き方を指導しました。
コーナーのスタートダッシュのとき、スタブロは斜めに置きます。
そして、手の着き方は、左手を少し下げます。
コーナー走の練習は、グルグルと円を書く走り方がヒントになります。
コーナーは左回りなので、右手を少し大きく振ります。
それと、右側のお尻を意識的動かしましょう。
これにプラスして、目線も練習をしました。
コーナーを走るときに、どこを見て走るかを指導しました。
コーナーから直線に入る区間のポイントは、遠心力です。
この遠心力を感じてもらうために、手をつないでグルグルを回ってもらいました。
遠心力を上手に利用して、コーナーの出口から加速するように走ってみましょう。
最後に後半の区間ですが、これはもう根性です
とてもとても辛い区間ですので、頑張って走るしかありません
各区間の練習のあと、200mを走りました。
みなさん頑張りましたね
誰ひとりくじけることなく、最後まで走り切りました
しかも、なかなかスピードでしたよ。
〇7月24日 臨時休講
この日はコーチ陣の都合で、小学生の練習は臨時休講とさせていただきました
〇7月27日 第27回目の練習
昨日はハードル練習を行いました。
(またまた画像などはインスタをどうぞ)
特別コーチとして、勝島コーチにお願いしました。
勝島コーチは学校の先生をしておられ、3年前まで当クラブのコーチをしていました。
ハードルを専門としており、毎回素晴らしい指導をしてくれます
動的ストレッチやハードルストレッチから始め、1歩ハードル、2歩ハードルまで行いました。
この日の練習で感心したことは、ハードルの場所移動のとき、みなさん積極的動いてくれました。
素晴らしい光景でした
このハードル練習は5回ほど予定しています。
お盆休み前まで行いますので、この夏はハードルを頑張りましょう
それでは
(ブログが更新されていないときは、インスタを見てね)
この日は特別コーチをお呼びしての練習です
富山県を代表するマラソン選手である、磯野あずささんにお越し頂きました
画像はインスタをどうぞ。
当クラブは短距離がメインですが、陸上教室をメインとして活動していますので、中・長距離を学ぶ良い機会となりました。
いつもの動きづくりに、磯野さんのアドバイスが加わることで、また違った意識になります。
身体の中心にある「軸」を意識することで、走りや動きは変わりますね
後半はペース走です。
100mを20秒~25秒のペースで走りました。
距離が長くなるほどつらくなってきます
ここが頑張りどころですね。
この練習は2回予定しています。
また頑張りましょう
まずはクラブ員の結果からどうぞ。
(決勝記録の入賞者のみになります)
共通男子110mハードル
1位 野尻 悠太(大沢野3)15秒11
1年男子400mリレー
3位 小倉 嘉高(堀川1)51秒46
3年女子100m
2位 中村 若葉(堀川3)12秒72
7位 唐島田 絢菜(堀川3)13秒17
共通女子200m
2位 中村 若葉(堀川3)26秒46
8位 唐島田 絢菜(堀川3)27秒77
1年女子走幅跳
6位 野尻 明日風(大沢野1)4m16
1年女子400mリレー
2位 宇佐美 莉奈、小川 栞奈、中村 青葉、阿部 果穂(堀川)54秒97
共通女子400mリレー
2位 唐島田 絢菜、中村 若葉(堀川)50秒90
この結果、北信越大会の出場者は、野尻悠太くん、中村若葉さん、唐島田絢菜さんの3人になりました
それぞれに、あまり納得の結果ではないかもしれません
でも、結果を受け入れることも大切です。
1年生は素晴らしい経験になりました。
充実感でいっぱいの表情でしたね
1年生メンバーのリレーは、残すところ通信大会のみになります。
今後につながるリレーにしましょう
3年生は県内の大きな大会で、残すところは通信大会のみになりました。
全中への最後のチャンスです。
大会までのこの2週間は大事な期間になります。
がんばっていきましょう
この日は前回の練習で走る、跳ぶをしましたので、投げる練習をメインに行いました。
アップでは、上半身や肩甲骨まわりのストレッチをしました。
ステッィクラダー(黄色い棒)を使ったストレッチでは、Manaさんの柔軟性にびっくりでしたね
動画で撮っておけばよかったかな笑
体操、ストレッチのあとは、筋力トレーニングを兼ねた手押し車をしました。
肩甲骨を動かして、前に進みましょう。
この手押し車ですが、バージョンがいろいろあり、
クロールバージョン
片足浮かしバージョン
の2つもしました。
きれいに刈り込まれた芝生で、楽しみながらのトレーニングができました
次に、マーカー走をしました。
投げるだけでなく、走ることも基本ですからね。
このマーカー走も、新たなバージョンで走りました。
これはまた次回以降もやってみましょう。
そして、今回投げたものは、スポンジボールと、テニスボールです。
肩慣らしに、キャッチボールをしました。
そして、利き手投げ、逆手投げもしました。
逆手投げは、とても投げにくいのですが、プロ野球選手は左右のバランスを整える意味でやっています。
小学生だと、以外にも投げられるもんですよ
最後はテニスボールで遠投です。
記録も測定しました。
本格的な投てき練習は、8月の後半に予定しています。
お楽しみに
次回こそは、特別コーチをお招きしてのランニング教室を行います
天気が心配ですが…
こちらもお楽しみに
まず始めに、県大会の報告会から始めました。
恒例になっているこの会も、みなさん慣れてきましたね
上手に話せるようになってきました。
納得のいく結果を出せた人、悔しい思いをした人、それぞれですが、いい経験になりました
さて、県大会も終わりましたので、切り替えていきましょう
この日はいろいろありまして、急遽、練習内容を変更しました。
いざというとき、すぐに練習内容がひらめけばいいのですが、一瞬、頭の中が真っ白になりました
県大会からの流れで、クラブ内コンバインド競技をしました
種目は、立ち幅跳び、走り幅跳び、100m走です。
冗談で、「コンバインドC競技」と言っていましたが、これがなかなか好評でした
陸上競技は走るだけでなく、跳ぶ、投げるもあります。
当クラブは陸上教室として、いろんな種目に挑戦します。
もう陸上競技は、ただ走るだけの競技ではなくなっています。
特に小学生のうちは、いろいろなことにチャレンジするべきでしょう。
コンバインド競技は、またクラブ内でやってみましょう
最後に、今年のクラブTシャツができました
まずはクラブ員の結果からどうぞ。
混合400mリレー
小川 憧太朗(大沢野・2走)
予選 57秒68
決勝 3位 56秒37(0秒60)
男子コンバインドB
総合 4位 伊藤 雄大(堀川)1873点
走幅跳 1位 4m77(26cm)
ジャベボール投げ 28位 34m65(3m63)
5年女子100m
大野 空埜(富山JAC)
予選 15秒54(0秒48)
6年女子100m
中陣 嘉子(富山JAC)
予選 14秒63
友好女子100m
高田 歩実(堀川)
2位 15秒35(1秒25)
女子コンバインドA
総合 6位 高岡 紗千(富山JAC)1689点
80mハードル 4位 14秒71(0秒28)
走高跳 10位 1m15
女子コンバインドB
総合 29位 五十嵐 瑠美(高野)1232点
走幅跳 25位 3m32
ジャベボール投げ 35位 23m98
みなさん、ベストを尽くして、チャレンジしました
自己ベストが出た人はおめでとう
日々の練習の成果が出ましたね
しかし、悔しい思いをした人もいます
コンディションが悪かったり…
風の影響があったり…
いろいろありました
次の日の豊岡コーチのお話しの中で、
「富山JACらしさが出ていて、良かった」
というお言葉がありました。
富山JACらしさとは?
それは普段の練習で身についているはずです。
礼儀、言葉使い、謙虚さ、応援する心…
スタートの動き、走り方…
などなど、結果だけでなく、こういうことも大事です。
小学生のみなさんは、これで終わりではなく、通過点です。
また新たな目標に向かって頑張りましょう