挨拶、声かけについて
陸上競技は体を鍛えることもそうですが、同時に礼儀作法も学んでほしいと思います。
練習に来たら、
「おはようございます」
「こんにちは」
帰るときは、
「ありがとうございました」
「お疲れ様でした」
友達が走っていたら、
「ファイト」
「ガンバレ」
走ったり、動きをするときには、
「行きまーす」
「お願いしまーす」
本数をこなすときには、
「○本目行きまーす」
など、陸上競技にはいろんな声かけがあります。
「こんにちは」「さようなら」は言うまでもなく、当たり前のことです。
遅れてきたらダッシュで来て、
「遅れてすみません」
と、言えるようになってください。
顔を見ても黙っていたり、遅れてきてもなんの一言もないようでいけません。
恥ずかしがらずに、大きい声で言いましょう。
それと、コーチや先生が指導をしてくれたら、
「はい」
という返事がほしいです。
言ったことがちゃんと伝わっているのか、理解してくれたか、何の反応もないと寂しいし、こちらも分かりません。
ここで違うスポーツの話になりますが、サッカーを例にあげてみましょう。
パスを欲しいときに黙っていたら、ボールは来るでしょうか?
マークがずれていたり、ゴールを決められそうな危険なときに、黙っていたら相手にシュートを決められてしまうでしょう。
野球を例にあげてみましょう。
フライがセカンドとファーストの間ぐらいにあがりました。
このとき、どちらかが声をかけないとぶつかってしまいます。
このように、声かけはスポーツにとって、大事なことです。
陸上の声かけは、ほかにもいろいろあります。
中学校に行ったら、いろいろと学ぶことでしょう。
陸上教室でも、みんながしっかりとした挨拶と声かけをしてほしいです