仕事の道楽化

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面白い本

2009年11月02日 | 読書
 夢枕獏氏の本は面白い。陰陽師シリーズも面白い。「東天の獅子」も面白かった。そして、「神々の山嶺」もかなり面白かった。

殆どの作品がちょっと恐くて、力自慢か技自慢の人物が出てくる。そして何より面白い。

好きな小説家が増えるのはとても幸せなことだ。しかし、面白すぎて読書の時間が増えすぎてしまう。ついつい眠る時間が遅くなってしまう。

幸せな悩みである。

 今日は、「奇譚草子」を読んだ。
 「二ねん三くみの夜のブランコの話」は、子ども達に読み聞かせできないくらい恐い話である。

 「何度も雪の中に埋めた死体の話」は、本当にありそうで恐い。


 そして、途中まで読んでいて、とても恐く恐くなった。
 この「奇譚草子」を、自分は昔読んだことがあることに気付いたのである。

 読んだことがあるにもかかわらず、途中まで読まないと思い出さなかった自分の記憶力の低下も恐かった。
 (ま、いいか。忘れる度にまた楽しく読めるのだから・・・。)

 

コメント
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