2008年1月17日に出された中教審答申には、次のように述べられている。
「自ら学び自ら考える力を育成する」という学校教育にとっての大きな理念は、日々の授業において、教師が子ども達に教えることを抑制するよう求めるものではなく、教えて考えさせる指導を徹底し、基礎的・基本的な知識・技能の習得を図ることが重要なことは言うまでもない。
昨年度から、自分の授業では 基礎的・基本的な知識・技能の習得を図るために、「教えて考えさせる指導」を心がけている。そのため、「授業の前半で、基本的な知識・技能は教える」「授業の後半で、知識・技能を活用したり、習得したりする」ような学習過程を組んでいる。
もうすぐ5年理科「もののとけ方」の授業を行うが、本時は第1次(2時間)の第1時であるため、「食塩は水にとけても無くならない(質量保存の法則)」という基本的な知識や「電子天秤での実験の仕方」という技能を教えるようにしている。
そして続く次時は「食塩以外でも水にとけたものはなくならないのか。」という発展的な課題を設定しており、本時で学んだ学習内容を活用し、「実感を伴った理解」ができるようにと考えている。
「教えて考えさせる授業」の進め方で、子ども達に分かるできる喜びを味わわせたい。
「自ら学び自ら考える力を育成する」という学校教育にとっての大きな理念は、日々の授業において、教師が子ども達に教えることを抑制するよう求めるものではなく、教えて考えさせる指導を徹底し、基礎的・基本的な知識・技能の習得を図ることが重要なことは言うまでもない。
昨年度から、自分の授業では 基礎的・基本的な知識・技能の習得を図るために、「教えて考えさせる指導」を心がけている。そのため、「授業の前半で、基本的な知識・技能は教える」「授業の後半で、知識・技能を活用したり、習得したりする」ような学習過程を組んでいる。
もうすぐ5年理科「もののとけ方」の授業を行うが、本時は第1次(2時間)の第1時であるため、「食塩は水にとけても無くならない(質量保存の法則)」という基本的な知識や「電子天秤での実験の仕方」という技能を教えるようにしている。
そして続く次時は「食塩以外でも水にとけたものはなくならないのか。」という発展的な課題を設定しており、本時で学んだ学習内容を活用し、「実感を伴った理解」ができるようにと考えている。
「教えて考えさせる授業」の進め方で、子ども達に分かるできる喜びを味わわせたい。