仕事の道楽化

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捨てるために読む本

2010年02月07日 | 読書
 最近、整理整頓をもっと習慣化したいと考えている。整理の基本は、捨てることだと考えている。捨てることによって、余計な物は買わなくなる。自分にとって何が大切かが明確になる。

 その「捨てる」視点や方法を学ぶために、最近本を読んでいる。これまでも繰り返し読んだ鍵山秀三郎氏の本や飯田久恵氏の本を、また読み返している。

 それ以外に、新しく読んだ本は次の通り。

 「読書は1冊のノートにまとめなさい」奥野宣之著 Nanaブックス
「なぜあの人は整理がうまいのか」中谷彰宏著 ダイヤモンド社


前者は、書籍の整理をするためである。自分の部屋で一番整理しにくい、つまり捨てにくいモノは本である。少しでも整理する方法を学びたいと思って買った。

 この方は、タイトル、日付、出版社だけでも良いから書くことをすすめている。確かに、それを書いておくだけでも自分にとっての学びになる。後から読書ノートを見直せば、読んだ内容が少しは思い出せるだろう。

この本を読んで、一番学びになった部分は次の箇所である。(p.98)

 「僕は、読書ノートとは最低限、
・ 書いた日付
・ 本のタイトル
・ 著者名
を書いておけば、必要条件を満たしたと考えます。

どうしても続かない人は、まずこの三点の「記録」から始めてみて下さい。さらにインストールリーディングでは、先ほど紹介したように、次の二点を記録することで読書情報を自分のものにしていきます。 

・ 自分にとって重要な内容(引用)
・ その本で発生した自分の考え(感想)


以上引用終わり。

早速システム手帳に読書記録のページをつくり、昨日今日で読んだ二冊を記録したところである。

 後者の中谷氏の本は、時々読み返したい。読むと捨てるきっかけを作ってくれる本になる。

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