先日、体育の研究会に行ってきた。そこで学びになったのが、野球などで「打つ」ための練習方法である。
「打つ」ためには、「捕る」働きが必要
とのことだった。
野球などで打てない子は、まず捕れないのである。そこで、次の練習ステップを設定していた。
(全て指導者が打ちやすいボールを投げてあげて、捕ったり打ったりするのである。)
ステップ1 バドミントンのラケットで捕る。(ガットの代わりに袋のような網を張ったものを使う)
ステップ2 短いバット(ペットボトルに30㎝位の柄を付けたもの)で打つ。
ステップ3 プラスチックバットを短く持って打つ。徐々に長く持って打つ。
このステップで練習することにより、指導前とは別人のような打ち方になった。打てるようになった子は、どれほどうれしかったことだろう。
特に大切な練習は、ステップ1の「バドミントンのラケットで捕る」練習だろう。どうしても打つのが苦手という子には、この練習で、だいぶ捕る(打てる)ようになるのではないだろうか。
なにより、指導者に、「打つ」には「捕る」動きが必要という視点があるだけでも、練習のステップづくりが違ってくるはずである。
「打つ」ためには、「捕る」働きが必要
とのことだった。
野球などで打てない子は、まず捕れないのである。そこで、次の練習ステップを設定していた。
(全て指導者が打ちやすいボールを投げてあげて、捕ったり打ったりするのである。)
ステップ1 バドミントンのラケットで捕る。(ガットの代わりに袋のような網を張ったものを使う)
ステップ2 短いバット(ペットボトルに30㎝位の柄を付けたもの)で打つ。
ステップ3 プラスチックバットを短く持って打つ。徐々に長く持って打つ。
このステップで練習することにより、指導前とは別人のような打ち方になった。打てるようになった子は、どれほどうれしかったことだろう。
特に大切な練習は、ステップ1の「バドミントンのラケットで捕る」練習だろう。どうしても打つのが苦手という子には、この練習で、だいぶ捕る(打てる)ようになるのではないだろうか。
なにより、指導者に、「打つ」には「捕る」動きが必要という視点があるだけでも、練習のステップづくりが違ってくるはずである。