職場の身内の方が亡くなられたので、葬儀に参列した。
会場には、亡くなられた方の生前の元気な様子を紹介する写真やビデオがあった。
葬儀では、お孫さんが亡くなられた方の思い出を語っていた。
大きな手で何でも作ってくれた話、
受験、就職など、悩んでいたときに相談にのってもらい、最後はいつも励ましてくれた話、
聴いていると涙が出てきた。 本当に尊敬され、慕われている方だったことが伝わってきた。
葬儀に参列して、改めて考えたことがある。
1つは、当たり前の毎日は、実は当たり前ではない。
家族や友人と当たり前のように過ごせる毎日は、実は当たり前ではない。
「死」は、いつやってくるかは分からない。今過ごせている1日は、とても大切な1日である。
2つ目は、悔いなく最後の日を迎えたいということである。
自分は、いつ最後の日を向けるかは分からないが、どれだけ人のお役に立つような生き方ができるだろうかということを考えた。
まだまだ恩返しも十分できていないし、まだまだ自分にはできることがある。