仕事の道楽化

 仕事が道楽になることを目指しています。

人生論としての読書論

2012年08月28日 | 本と雑誌

 人生論としての読書論

 

 

人生論としての読書論 人生論としての読書論
価格:¥ 1,680(税込)
発売日:2011-09-16

 

 

 

 学びになる言葉がたくさんあった。

 

 「読書について一番大切な事柄は、書物の選択を誤らぬということであって、もしこれを誤ったとしたら、他の一切はフイになるといってよいのである。」

 書物の選択法

 

 第1

 自分が「読んでみようか」と思う書物の途中を、どこでもよいから開いてみて、そこに開かれた二頁をまず読んでみるのである。そしてそこに、心に触れるような光った言葉があるかないかと考えてみて、それが一つもなかったら、それは自分にとって読む必要のない書物と断定してよいと思うのである。   p.62

 

 第2

 

 そこで次には、もう一箇所を開いて読んでみるのである。そこにも1頁に二つか三つは、心に触れる光った言葉が見いだされたとしたら、それはその書物が、ある程度自分と生命の波長が合っている証拠だと言ってよいであろう。  p.64

 

 

 

 

 

 さらに序文を読み、ついで目次を当たってみて、しかる後はじめて最終的な決定をすべきだというのが、いわゆる「読書人」としての常識と言えるであろう。 p.66

 

 

 この「書物の選択法」だけではなく、読書の意義や読書をする時間、場所、読書と年齢についても、一つ一つ具体的にアドバイスが書かれている。

 

 実は、この本を最初に見付けたのは、図書館である。

 

 読み進めていくうちに、ぜひ何カ所も線を引きながら読みたいと思った。 

 

 ということで、先ほど注文したところである。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする