映画「ゴースト・ドッグ」をみた。
もう15年位前の映画である。
武士道を説いた「葉隠」を生きる指針としているような殺し屋が主人公である。主役はフォレスト・ウィテカーさん。(この映画では、まだ若い)
昔命を助けられたマフィアの人を、我が主君と思い、尽くす。
葉隠の精神に忠実に生きる姿を描いていた。
きっと監督さんも「葉隠」が好きなのではないかな?
暗い映画ではあったが、主役の人が動物に優しかったり、周りの人からは慕われていたりする姿がほほえましくもあった。
この映画はよく作られている。面白かった。
ただ、1つ気になったことがある。
それは、主人公の交通手段が盗難車である点である。主人公が車を盗むのである。
盗むたびに「おいおい、そんなせこいことするなよ。」「葉隠にはそんなことは書いてないだろう。」
と突っ込みたくなった。
最後の方では、車を盗むシーンで、尾崎豊の「15の夜」が頭の中に響いてきた。(「15の夜」はバイクだけどね。)
細かいことではあるが、映画ではそれが気になる。
映画でも物語でも、次のように考えている。
「大嘘はよいが小嘘は許せない。」
映画や物語自体が大嘘の世界である。しかし、だからこそ、その他の細かい部分にはこだわってほしい。小嘘が見えたとたん、話がつまらなくなる。
もう15年位前の映画である。
武士道を説いた「葉隠」を生きる指針としているような殺し屋が主人公である。主役はフォレスト・ウィテカーさん。(この映画では、まだ若い)
昔命を助けられたマフィアの人を、我が主君と思い、尽くす。
葉隠の精神に忠実に生きる姿を描いていた。
きっと監督さんも「葉隠」が好きなのではないかな?
暗い映画ではあったが、主役の人が動物に優しかったり、周りの人からは慕われていたりする姿がほほえましくもあった。
この映画はよく作られている。面白かった。
ただ、1つ気になったことがある。
それは、主人公の交通手段が盗難車である点である。主人公が車を盗むのである。
盗むたびに「おいおい、そんなせこいことするなよ。」「葉隠にはそんなことは書いてないだろう。」
と突っ込みたくなった。
最後の方では、車を盗むシーンで、尾崎豊の「15の夜」が頭の中に響いてきた。(「15の夜」はバイクだけどね。)
細かいことではあるが、映画ではそれが気になる。
映画でも物語でも、次のように考えている。
「大嘘はよいが小嘘は許せない。」
映画や物語自体が大嘘の世界である。しかし、だからこそ、その他の細かい部分にはこだわってほしい。小嘘が見えたとたん、話がつまらなくなる。