仕事の道楽化

 仕事が道楽になることを目指しています。

失敗したから強くなれる

2016年04月13日 | 修養
 若い頃からどれだけ失敗してきたか、悔しいこと、理不尽なことを経験してきたかが、その人の人間的な強さを養う。 


 阿部俊則(積水ハウス社長)の言葉である。



 昨日のメールマガジン「致知一日一言」で配信された言葉である。

 確かにその通りだと思う。



 自分は、やる気はあるのだが、能力がないせいか、失敗を人並み以上にしてきた。

 しかし、そのおかげで人の失敗に対して寛容になれるし、失敗する前にアドバイスができるようになった。

 少々の悔しいことや理不尽なことには耐えられるようになった。

 若い頃の失敗体験のおかげである。



 もちろん、失敗した時はものすごく落ち込んだ。

 その落ち込むような体験のおかげで、少しは、ほんの少しは強くなっていると思う。

 

 仕事を始めて10年未満の若い皆さん、失敗してもいいんですよ。

 その失敗の体験は、いつかきっと自分にとっての財産になります。

 意味ある失敗になっていきます。
コメント
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