仕事の道楽化

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報連相をしやすい雰囲気を作るのは、上司の役割

2016年04月30日 | 修養
組織では、ホウレンソウ(報告、連絡、相談)が大切だとよく言われる。

その通りである。できていないと、組織として動くことは出来ない。

管理職になると、報連相をしやすい雰囲気をつくらなければいけないと思っている。

なぜなら、これまでに、報連相をしにくい上司に仕えたことがあったからである。

以前、緊急の用件で、上司に相談しに行ったことがある。

その時の第一声がこれ

「今食事中だ。あとで来い。」

この人には、報告も連絡も相談もしにくかった。

自分は学級担任をしていたが、学級担任には、食事をゆっくりと取る時間はない。

子供との対応や家庭学習のチェック、家庭からの手紙への返信など、やることはたくさんあるからである。

自分は食事中であっても、何か報連相に関する出来事があれば、それを優先していた。

自分の食事を優先させるその上司(管理職)に対しては、「優雅なもんだ。」「報告も連絡もしにくいなあ。」と感じた。

さらに、この管理職は、都合の悪い情報を報告した人に叱りつけているのを見たことがある。

これでは部下は報連相をしにくい。

こんな管理職にはなるまいと、その時思った。

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