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家庭で国語力を高める簡単で確実な方法・・・その2

2017年01月22日 | 家庭教育
 家庭で国語力を高める簡単で確実な方法とは、・・・「会話の中で、問いと答えを意識させる」である。

 では、「会話の中で、問いと答えを意識させる」ためには、どうすればよいか。

 それは、「問いに合う答えを言わせる」である。

 例えば、

 親「今日はどこで遊んだの?」 

 子「太郎君と遊んだ」

と言われたら、「どこ?」を聞いたのに、「どこ?」ではなく、「誰?」を答えている。

 

 この後、どうするか?

 なんと言えば、「問いと答えを意識」するか?

 方法は簡単である。

 「はじめの問いを繰り返す」

 それだけでいい。

 親「今日はどこで遊んだの?」 

 子「太郎君と遊んだ」

 親「あらそう。今日はどこで遊んだの?」 そこで、殆どの子は、気づく。

 子「運動公園で遊んだ」

 問いに正対した答えを言う。



 中には、強者もいる。

 2回も同じ問い「今日はどこで遊んだの?」と言っても、

 子「太郎君と遊んだ」 

という子がいる。問いに対する答えを言わない。(うちの子はそうでした)



 それなら、もう一度繰り返せばよい。

 しかも、次は、このように言う。

 「今日はどこで遊んだの?」(「どこで」を少し強調して言う。) 

 そうすると、次はちゃんといえる。



 家庭で国語力を高める簡単で確実な方法とは、「会話の中で、問いと答えを意識させる」という簡単なことである。

 しかし、大人自身が問いと答えを意識して聞いていなければならない。

 結局は、大人の心がけ次第かもしれない。
 
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