仕事の道楽化

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履き物そろえで見えてくる

2017年01月31日 | 
 履き物そろえができる人は、物とのつきあい方がうまい人である。

 整理整頓の基礎が身についている人だと言ってもいい。



 履き物そろえができている人は、自分の心と体をコントロールできる人である。

 履き物を脱いだ時に、一瞬立ち止まって履き物を揃えるという行動ができる人は、衝動的な行動が少ない。



 逆に、履き物を揃えられない人は、衝動的な行動をする傾向がある。特に子供はそうである。

 履き物を揃えない子は、揃える子よりも「廊下を走る」「テストのうっかりミスが多い」「字が乱雑」「机の中が整理整頓されていない」などの傾向がある。



 学校では、学校全体の靴箱を毎日見ている。そこで見えてくるのは、履き物そろえができているクラスは、学級の雰囲気もよいということである。

 逆に、殆どの靴が揃えられていないクラスは、いじめが起きていたり、学級崩壊に近い状態になっていたりすることが多い。


 さらに言うと、履き物そろえがきちんと指導できる学級担任は、ほかの躾についてもきちんと指導できているということである。挨拶、返事だけでなく、ノートの使い方などの学習の仕方に至るまで、きちんと指導できている。

 履き物揃えで見えてくる事実はいろいろある。



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