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マッカーサーの言葉「安全保障上の必要に迫られてのことだった」は、毎年報道してほしい

2022年04月05日 | ブログ

 マスコミは「報道しない自由」を持っている。

 本来ならば、報道すべき内容を報道しない。

 例えば、1941年(昭和16年)に始まった戦争について、重要な報道をしていない。

 多くの日本人が知らない内容がある。

 それは、連合国軍最高司令官(SCAP)として日本を占領統治した陸軍元帥のダグラス・マッカーサーの言葉である。

 

 「日本を戦争に駆り立てた動機は、大部分が安全保障上の必要に迫られてのことだった」

 

 東京裁判史観による「侵略戦争」の考え方とは違う。

 国益を考えるならば、この言葉は、8月15日や12月8日(真珠湾攻撃があった日)に、毎年報道してもらいたい言葉である。

 

 先程の言葉は、1951年4月19日。米上下院合同会議での言葉である。

 次の言葉に続いている。

 

「日本は4つの小さい島々に8千万人近い人口を抱えていたことを理解しなければならない」

「日本の労働力は潜在的に量と質の両面で最良だ。彼らは工場を建設し、労働力を得たが、原料を持っていなかった。綿がない、羊毛がない、石油の産出がない、スズがない、ゴムがない、他にもないものばかりだった。その全てがアジアの海域に存在していた」

 「もし原料供給を断ち切られたら1000万~1200万人の失業者が日本で発生するだろう。それを彼らは恐れた。従って日本を戦争に駆り立てた動機は、大部分が安全保障上の必要に迫られてのことだった」

 

 

 ウクライナの問題が連日報道されている。

 ロシアを非難する報道ばかりである。

 ロシアの主張は、ほぼ報道されない。

 報道しない情報があり、何らかの意図をもって報道がされていると考えている。

 

 なお、ロシアに肩入れするわけでもなく、ウクライナに肩入れするわけでもない。

 両方の言い分がわかる情報を報道してくれることを望んでいる。

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