シン・ウルトラマンを観てきました。
ネタバレの内容を含みます。
ウルトラマン好きにはとてもおすすめです。(ウルトラマン好きの人はきっと見に行くと思いますが)
おなじみの怪獣(「禍威獣」と書くらしい)がたくさん出てくる。
ザラブ星人、メフィラス星人、ゼットンも出てくる。
そして、ゾフィー(ゾーフィ?)も。
スペシウム光線も八つ裂き光輪も、今の技術で見せるとこんな映像になるのか!と驚いた。
観に行ってよかった。
ただ、少し物足りないところもあった。
それは、感情に関する演出が淡々としすぎている点である。
例えば、「そんなに人間が好きになったのか?」とウルトラマンが聞かれるが、「人間を好きになるような体験を、ウルトラマンはしてないのでは?」と感じた。
このセリフを出すくらいならば、ウルトラマンが人間に対して好意をもつようなエピソードを、もっと入れてくれれば説得力も増すのになあと思う。
また、「バディー(仲間)を信頼して行動した」という場面があるが、単独行動ばっかりしてたんだから、相互に信頼が強まるエピソードは無かったのでは?と感じてしまった。
どうせ仲間意識を感じさせるのならば、そういうエピソードの場面をもう少し作ってほしかったなあ。
とは言え、「シン・ウルトラマン」面白かったです。
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