映画「キャメラを止めるな」を観てきた。
数年前に話題になった邦画「カメラを止めるな」のリメイクである。
しかもフランス映画版。
まあまあ面白かった。
でも、オリジナルの「カメラを止めるな」の方が、初めて見たときの満足感は高かった。
リメイク版の方で期待していたことがあった。
それは、「冒頭の30分間をいかに退屈させずに見せるか?」である。
オリジナルの方は、初めの30分間を見るのは苦痛である。
ものすごく出来の悪いゾンビ映画をノーカットで見せられるだけだからである。
おそらくアマゾンプライムで見る人は、途中で観るのをやめるのではないだろうか。
「なんだこの映画は?これが面白いのか?」と思うはずである。
しかし、この冒頭30分間を我慢してみることができた人だけ、その後の面白さを堪能できる。
リメイク版の映画サイトでは、「オープニング30分間の最悪な映画に仕掛けたアイデア」と、冒頭の30分間を工夫したようなことが書いてあったので、期待したのだが、あまりかわりばえはしなかった。
やはり冒頭30分間は退屈である。
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