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映画「キャメラを止めるな」も、我慢の冒頭30分間でした

2022年07月27日 | 映画

 映画「キャメラを止めるな」を観てきた。

 

 数年前に話題になった邦画「カメラを止めるな」のリメイクである。

 しかもフランス映画版。

 

 まあまあ面白かった。

 でも、オリジナルの「カメラを止めるな」の方が、初めて見たときの満足感は高かった。

 

 リメイク版の方で期待していたことがあった。

 それは、「冒頭の30分間をいかに退屈させずに見せるか?」である。

 

 オリジナルの方は、初めの30分間を見るのは苦痛である。

 ものすごく出来の悪いゾンビ映画をノーカットで見せられるだけだからである。

 おそらくアマゾンプライムで見る人は、途中で観るのをやめるのではないだろうか。

 「なんだこの映画は?これが面白いのか?」と思うはずである。

 

 しかし、この冒頭30分間を我慢してみることができた人だけ、その後の面白さを堪能できる。

 リメイク版の映画サイトでは、「オープニング30分間の最悪な映画に仕掛けたアイデア」と、冒頭の30分間を工夫したようなことが書いてあったので、期待したのだが、あまりかわりばえはしなかった。

 

 やはり冒頭30分間は退屈である。

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