「死ぬまで歩けるからだの使い方 100年足腰」という本が面白かった。
著者は、行列ができるスーパードクターにして、膝の「保存療法」の第一人者である巽一郎氏
O脚を矯正する歩き方である「内もも歩き」や猫背などの姿勢を矯正するための「CS体操」など、簡単で効果のある運動が紹介されている。
意外だったのが、体重への言及である。
膝が痛い人の場合、体重が5キロ減るだけで、3割の人は手術不要になるそうだ。
体が軽ければ、膝にかかる負担は軽くなり、膝痛の原因である微少骨折を抑えられるからである。
体重を落とすために、巽氏が行っている方法が、次の2つ。
① 「空腹の日」を作って食べる量を減らすこと
② しっかり消化させる食べ方で栄養をとること
巽氏は、1週間に1日だけを食べない日にする。それを1週間で一番忙しい日にしたそうである。
空腹の日の方が、集中力が上がるそうである。
ここまで読んで、「まるまる1日食べないのはつらい」と思う人もいると思う。
私もそう思う。
私の場合、「空腹こそ最強のクスリ」という本にあるように、1日のうちに16時間食べない時間を作るようにしている。
朝食を食べない。昼食は食べるが、ご飯は少しだけにする。
夕食は好きな物を食べる。
この「夕食は好きなように食べる」という楽しみがあるので、毎日続けられている。
空腹をどうしても我慢できないときには、以前ブログに書いたように、次の方法をとっている。
空腹をどうしても我慢できないときにとる方法ベスト3 ← こちらをクリック
②の「しっかり消化させる食べ方で栄養をとること」については、早食いを戒めている。
巽氏は、唾液をしっかりと出すために、『15秒ルール』を設定している。
これは、かみ始めるまでの15秒間、食べ物を舌の上に置いた状態で待つことで、唾液という消化液をしっかりと分泌させるために行っている。
この食べ方だと、食べ物からキチンと栄養をとることができ、満腹感を得られるようになる。
食べ過ぎを防ぐことになる。
逆流性食道炎も防げるそうである。
このほかにも、玄米のススメや野菜の選び方、高血圧の問題などにも答えてくれている。
外科的な内容だけでなく、内科的な内容も含まれており、とてもためになる1冊だった。
明るく生きるための考え方や体とのつきあい方も述べられており、素晴らしい本だと思う。
著者は、行列ができるスーパードクターにして、膝の「保存療法」の第一人者である巽一郎氏
O脚を矯正する歩き方である「内もも歩き」や猫背などの姿勢を矯正するための「CS体操」など、簡単で効果のある運動が紹介されている。
意外だったのが、体重への言及である。
膝が痛い人の場合、体重が5キロ減るだけで、3割の人は手術不要になるそうだ。
体が軽ければ、膝にかかる負担は軽くなり、膝痛の原因である微少骨折を抑えられるからである。
体重を落とすために、巽氏が行っている方法が、次の2つ。
① 「空腹の日」を作って食べる量を減らすこと
② しっかり消化させる食べ方で栄養をとること
巽氏は、1週間に1日だけを食べない日にする。それを1週間で一番忙しい日にしたそうである。
空腹の日の方が、集中力が上がるそうである。
ここまで読んで、「まるまる1日食べないのはつらい」と思う人もいると思う。
私もそう思う。
私の場合、「空腹こそ最強のクスリ」という本にあるように、1日のうちに16時間食べない時間を作るようにしている。
朝食を食べない。昼食は食べるが、ご飯は少しだけにする。
夕食は好きな物を食べる。
この「夕食は好きなように食べる」という楽しみがあるので、毎日続けられている。
空腹をどうしても我慢できないときには、以前ブログに書いたように、次の方法をとっている。
空腹をどうしても我慢できないときにとる方法ベスト3 ← こちらをクリック
②の「しっかり消化させる食べ方で栄養をとること」については、早食いを戒めている。
巽氏は、唾液をしっかりと出すために、『15秒ルール』を設定している。
これは、かみ始めるまでの15秒間、食べ物を舌の上に置いた状態で待つことで、唾液という消化液をしっかりと分泌させるために行っている。
この食べ方だと、食べ物からキチンと栄養をとることができ、満腹感を得られるようになる。
食べ過ぎを防ぐことになる。
逆流性食道炎も防げるそうである。
このほかにも、玄米のススメや野菜の選び方、高血圧の問題などにも答えてくれている。
外科的な内容だけでなく、内科的な内容も含まれており、とてもためになる1冊だった。
明るく生きるための考え方や体とのつきあい方も述べられており、素晴らしい本だと思う。
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