1学期の避難訓練でもいいましたね。
避難訓練の心がけは、
「訓練は本番のように 本番は□□のように」
(児童が「本番は訓練のように」という。)
そうですね。今日は、火災が起きた時と同じように避難できていました。
教室から集合場所まで1分8秒でした。
静かにはやく避難できていました。
今日は、校長先生の少し変わったクセを話します。
それは、出張や旅行先での癖です。
ホテルに泊まった時に必ずするクセです。
どんなクセだと思いますか?
(児童のひとりが「消火器の場所を確認する」と答える。)
素晴らしいです。それも大事な火災対策ですね。
必ずするクセとは、「非常口の確認」です。
建物の両はしにあることが多いです。
中央にあることもあります。
なぜ非常口の確認をするかわかりますか?
もし、火災にあったら、煙が出ます。
この煙に巻かれて動けなくなり、なくなる人がいます。
煙に囲まれたら、避難するのが難しくなります。
すぐに避難できるように、非常口の確認をしています。
みなさんは、火災の時の煙は、どんな煙かわかりますか?
みなさん、自分の手を前に出してください。
手のひらを自分に向けます。
火災で煙が出たら、この自分の前にある手のひらが、煙で見えなくなる時があります。
そんな状況の中、体を低くしたら、煙が薄いところがあり、這うようにして外に出て助かった人もいるそうです。
もし、火災が発生しても、煙が出ても、非常口まで辿り着き、外に避難できるようにと思って「非常口の確認」を必ずするようにしています。
いつも避難訓練の時は言っていますよね。
(校長)「自分の命は?』
(学級担任)「自分で守る!」
素晴らしい。
この後、自分の命を守るためのお話や実技があります。
よく聴いて、自分の命を守れる人になりましょう。
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