仕事の道楽化

 仕事が道楽になることを目指しています。

息子といっぱい話ができる時間

2015年07月12日 | 釣り
 午前中は、中1の息子と魚釣りに行った。

 行く前に、どんな工夫をするかを話し合う。

 釣っているときに、どうすれば釣れるかを話し合う。

 その他、他愛の無いことも話し合う。



 釣りの後、どんな風にして食べるかを話し合う。

 ちなみに、今日釣ったイトヨリダイと真鯛は塩焼きにする。アラカブ(カサゴ)は、味噌汁にしようと言うことになった。

 最高においしかった。




 帰宅後、釣り道具を水洗いしながら、反省会をする。どうすればもっと釣れるか、次はどんな釣りをしたいかを話し合う。

 もっぱら自分は聞き役である。

  

 上の写真のような仕掛けを今日は使った。



 中学生の息子とも、いっぱい話合いができる。






 釣りっていいなあ。

 至福の時間だった。

 
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日本は恵まれているなあ

2015年07月11日 | 人生観
 昨日は、小学校のプール掃除があった。

 子ども達がブラシでこすった汚れを、消防用ホースで、洗い流していく。どんどんきれいになっていくのは気持ちがいい。

 消防用ホースで洗い流しているとき、ふと思った。

 「日本は恵まれているなあ」

 である。

 世界には、バケツ一杯の水をくむために、何キロも往復している子供がいると聞く。

 日本では、大量の水、しかも飲料水で掃除ができる。プールで泳ぐときの水も飲料水を満たしている。


 雨がたくさん降ることに加えて、豊かな森林にも恵まれているおかげである。
 

 大量の水を使える日本は、恵まれている。

 プール掃除をしながら、改めて思った。
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学校や学級の実力は、どこを見れば分かるか。

2015年07月08日 | 学級経営
 学校や学級の実力は、どこを見れば分かるか。

 これは、人によって違う。

 ある人は、「学級の花壇」

 ある人は、「(中学校の)通学用自転車の置き方」

 ある人は、「教室の隅っこにゴミが落ちていないか」

 ある人は、「児童生徒の挙手の仕方」

という。

 まちまちであるが、いずれも細部がきちんとできているかを見ている。

 一つ一つは些細なことだけれども、きちんと指導して身につけている児童生徒のいる学校や学級の実力は高い。

 自分の場合、どの学校に行っても、「靴箱」を見る。

 靴箱に行き、殆どすべての靴のかかとが揃っている学校や学級の実力は高い。

 いじめや問題行動が少なく、学力、体力が高い場合が多い。

 これは、教師が見届けている、児童生徒に身につくまで徹底指導できていると言うことにつながる。

 一事が万事である。

 靴がきちんと揃えてある学校や学級では、他の指導事項も見届けがなされており、徹底指導できている。






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宇宙飛行士になったような気分を(ちょっと)味わえる

2015年07月07日 | 理科
 本日から、ひまわり8号の運用開始。
 
 七夕なのに星も見ることのできない天気だが、ひまわり8号のおかげで、地球の姿をリアルに見ることができるようになった。


 気象庁のホームページ、気象衛星のサイトは、地球の様子をカラーで見ることができる。

 気象衛星のサイト


 気象衛星のサイトで、以下のように選択する。

 地域 → 全球

 種類 → 可視

 「カラー」と「白黒」を選べるので、「カラー」を選ぶ。
 
 他にも、「動画方法」で、最近24時間を選ぶこともできる。

 「動画表示」を開始すると、雲の動きもよく分かる。


 見ていると、自分が宇宙飛行士になったような気分を(ちょっと)味わえる。

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好きな言葉

2015年07月06日 | 生き方
 平澤興(ひらさわこう)氏の言葉

「人生は、ニコニコ顔で命懸け」
 
 好きな言葉である。

 シンプルだけど、実行するのは難しい。

 気合いとしなかやかさとユーモアと、優しさ、しぶとさ、明るさを感じる言葉である。
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こんな保護者だからこそ、こんな子供が育つ

2015年07月04日 | 出産・育児
 すごい親を見た。

 先日居残りして仕事をしていると、職員室に2名の保護者がやってきた。

 「ご用は何でしょうか?」

 と聞くと、

 二人とも、

 「うちの子を叱ってくださってありがとうございます。すみませんでした。」

と言われる。

 最初は何のことか分からなかったが、しばらくして思い出した。

 その前の日に、2名の保護者の子供を叱ったのである。

 ルールを守れなかったからである。

 部活動をしている子は、放課後に図書室で勉強をしていいと言うことになっている。

 ただし、「静かに勉強して過ごす」というルールだったのを、守れなかったのである。



 普段は、お利口さんにしている子である。部活動でもリーダー的存在になる2人であった。周りのみんなからも好感を持たれている。


 だからなおさら、叱ろうと考えた。お手本になってほしい2人だからである。

 
 ルールを守れないのは、

 心が弱い証拠であると言うこと、

 心のブレーキをちゃんときかせて自分の心は自分でコントロールできるようになること、

 心のコントロールができない人は、勉強もスポーツも上達しないこと


 を伝えながら叱った。



 叱られたことを知った2人の保護者は、部活のお迎えに来た際に、私のところまでわざわざ感謝の言葉を述べに来たのである。

 しかも、叱られたことへの感謝である。

 すごい保護者だと思った。自分もまねできないかもしれないと思う。


 私も、

 「可愛いからこそ、叱りました。」

と伝えたところ、

 「どうぞこれからも、よろしくお願いいたします。」

と言われた。

 こんな保護者の子供だからこそ、素晴らしい子に育ってきているのだろう。
 

 
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悩んでいた母親が一瞬で救われた子育ての話

2015年07月02日 | 本と雑誌
 平光雄氏の新著が出た。

 悩んでいた母親が一瞬で救われた子育ての話

 である。

 前作の

 究極の説得力 ~人を育てる人の教科書~

 子どもたちが身を乗り出して聞く道徳の話

のいずれもが素晴らしかったので、中身も見ないで注文した。

 やはり、教育現場で長年培ってきた経験に裏打ちされた話ばかりだった。

 素晴らしいのは、空理空論では無く、実際に保護者にも話してきたであろう話ばかりだったという点である。


 例えば、子育てや学級経営の話では、次のような言葉があった。

「先生は、一年間、『意見』はいつでも聞く。『文句』は一切聞かない。」p.57

「(子育ては)ラグビーの監督のように、試合が始まったら、グラウンドから離れ、観客席で今までの指導の成果を、『慈しみつつ見守る』ものなのです。」p.71

「(子供の言い分と向き合うとき)『ただで自由は手に入らない』と言うことです。「そうしたければ、『信用の貯金箱』に信用を貯めなさい。あなたは、どんな信用を貯めてきたのか。ということです。」

「『権利』と『義務』も同じです。義務を果たさない子に『権利』だけ与えてはいけないのです。」

 「子が親より大きくなることが親孝行」


 なぜそのように言うのか、本を読むと納得できる。


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愛情を持って生き物のお世話をしてもらうための手立て(結果)

2015年07月01日 | 授業づくり
 以前、生き物(ホウセンカ)を、愛情を持って育て、観察してもらう手立てを書いた。


 愛情を持って生き物のお世話をしてもらうための手立て(仮説)


 そのための手立てが

 「ホウセンカに名前を付ける」

 である。

 
 「ボウちゃん」と3年生に名付けられたホウセンカは、すくすくと育っていた。





 しかし、学級担任の先生によると、危機を迎えたときがあるそうだ。

 
 それは、

 「水のやり過ぎ」である。


 みんなが水をやりたがるために、鉢皿に水がたまる状態が続いたそうである。

 学級担任の先生が、

「水がたまりすぎるのはよくない。たまった水は捨てるように。」

という指導をしてくださったので、水やりの後は、たまった水は必ず捨てているそうである。

結論として、

名前を付けるのは有効であった。(有効すぎた)と言えるかもしれない。

 たくさんの子ども達がお世話をしたがっていた。
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