都会でみた木材の利用

　FSC（Forest Stewardship Council、森林管理協議会）が森林の環境保全に配慮し、地域社会の利益にかない、経済的にも継続可能な形で生産された木材に認証を与えたFSCのロゴが入った木材を目撃！！
　岐阜県でもFSCの認証材は生産されているし購入もできますが世間一般の認識は今ひとつ。
　恐らく都会でも岐阜県内と同じで世間一般では認知されていないと思います。
　そんなわけで私も普段の生活の中でFSCを意識していないです。
　でも先週、東京のJR立川駅を歩いていて構内の天井に木材がふんだんに使われているのを見て歩が止まり写真を撮りました。
　私の最近の駅構内の印象は殺伐とししているものですのが立川駅は天井に板を貼っただけで印象がガラリと変わり良い印象を与えてくれます。
　そんな構内を歩いていてふっとFSCが頭の中に浮かんできたのです。
　たぶん、この内装に木材を使うということは環境への配慮というものがあるんだろうと思い岐阜に帰ってからネットで調べてみたら立川駅のコンセプトを発見＜立川駅のコンセプト＞予想通り環境という言葉が出てきました。
　ただFSCのような森林認証材を使用するとまで踏み込んだ記載は流石にありませんでした・・・
　ただ、今後大都市の大勢の人が集う場所では環境に配慮したという名目で木材が使用される機会が増えるのではないかと思っています。
　私が思っているとおりとなってくると使う側の人達はFSCといったような森林認証材を使おう！！と考えるんだろうな～と漠然と思います。
　最近、都会部では大量の木材を利用しようとする動きを見聞きするようなってきました。
　その動きが活発化してくると今までの木材流通とは違った動きとなってきて環境に配慮された木材の利用という考え方が広まってくるのだろうと漠然と思います。
　そうなってくるとFSCのような森林認証材が脚光を浴びることになるな～と思い思わずブログネタとしてしまいました。（管理人）


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　FSCのロゴ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　JR立川駅構内
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　



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