剣峠を自転車で超えてみようと考えたのは、昨年の11月、伊勢神宮の宮域林での研修に参加した時、内宮の宇治橋前を通過し五十鈴川沿いの道を走った時のことです。
その時まで私は内宮の宇治橋前の広場より奥へ道が伸びていることを実は知らなかったので小さな驚きだったのです。
帰宅後、地図を広げてみると五ケ所浦まで抜ける峠道であることを知ってから自転車で超えてみたいといと思うようになり先週の土曜日に剣峠越えをする伊勢路のサイクリングに出かけたのでした。
宇治橋前の広場を超え宇治神社前から剣峠越えを開始です。途中までは昨年車で走ったこともあり新鮮さはなく、時折現れる集落や足元に見える五十鈴川を見ながら、緩やかなアップダウンの道を走らせます。
伊勢神宮内宮は大勢の参拝者でにぎわっているところから、わずか奥に入ったところは別世界で、静かな小さな集落と狭い農地が五十鈴川沿いに点在しています。
残念ながら伊勢市街の賑わいに反し廃屋や耕作放棄地が目立ちさみしさを感じさせます。
最後の人家を超えると、五十鈴川の源流に近づき、うっそうとした宮域林の照葉樹林のつづら道となり剣峠に到着します。
峠近くの広場には剣峠の石碑があり、いろいろなことが書かれています。私が超えた道は明治22年に作られた道で昔は大勢の人の往来があったということでした。
峠に向かう途中に架かる橋も昭和初期につくられたものが多く昭和初期には車の往来があったことをうかがい知ることができました。
今では、五ケ所浦と伊勢を結ぶ道が他にもでき今では車の往来は少なくなっていますが宮域林の中を走る道を自転車で走る爽快感はありました。
また峠の広場から見下ろす五ケ所湾の風景は美しく峠に来たぞ!という満足感も得ることができました。
過去には文人達も伊勢から剣峠を越えたようで、峠から見た風景を書き記しています。
私も、一筆なんて考えたのですが文才を備えていない私は美しい風景としか言い表すことができません・・・
峠で行動食のチョコレートを食べ、水分補給をしてからは五ケ所湾に向け一気に自転車を走らせたのでした。
剣峠からの下りでは珍しく自転車の人とすれ違ったほかウォーキングで峠を目指す100名ほどの団体さんとすれ違いました。
かつては、伊勢と五ケ所湾を結ぶ主要道だった道は、今では散策を楽しむ人に親しまれる道へと変貌していたのでした。(管理人)
奥にみえるのは、お馴染みの宇治橋前です
宇治橋前から一歩踏み込むと静かな道となります
小さな集落が点在しますが廃屋が多く寂しさを感じます
徐々に五十鈴川が狭くなってきます
今なお健在な農地もありますが半分近くが耕作放棄地です。集落の中の樹木の大半がシカの食圧を受け盆栽のようになっていることから獣害による生産意欲の減退もあるのかな?と思いました。
さらに五十鈴川の流れが小さくなります
最後の集落を超えてからは照葉樹林の中のつづら道となり最高のサイクリングロードと化します
源流近くの五十鈴川
剣峠
剣峠から見る五ケ所湾は数多くの文人達を魅了しました。
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その時まで私は内宮の宇治橋前の広場より奥へ道が伸びていることを実は知らなかったので小さな驚きだったのです。
帰宅後、地図を広げてみると五ケ所浦まで抜ける峠道であることを知ってから自転車で超えてみたいといと思うようになり先週の土曜日に剣峠越えをする伊勢路のサイクリングに出かけたのでした。
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伊勢神宮内宮は大勢の参拝者でにぎわっているところから、わずか奥に入ったところは別世界で、静かな小さな集落と狭い農地が五十鈴川沿いに点在しています。
残念ながら伊勢市街の賑わいに反し廃屋や耕作放棄地が目立ちさみしさを感じさせます。
最後の人家を超えると、五十鈴川の源流に近づき、うっそうとした宮域林の照葉樹林のつづら道となり剣峠に到着します。
峠近くの広場には剣峠の石碑があり、いろいろなことが書かれています。私が超えた道は明治22年に作られた道で昔は大勢の人の往来があったということでした。
峠に向かう途中に架かる橋も昭和初期につくられたものが多く昭和初期には車の往来があったことをうかがい知ることができました。
今では、五ケ所浦と伊勢を結ぶ道が他にもでき今では車の往来は少なくなっていますが宮域林の中を走る道を自転車で走る爽快感はありました。
また峠の広場から見下ろす五ケ所湾の風景は美しく峠に来たぞ!という満足感も得ることができました。
過去には文人達も伊勢から剣峠を越えたようで、峠から見た風景を書き記しています。
私も、一筆なんて考えたのですが文才を備えていない私は美しい風景としか言い表すことができません・・・
峠で行動食のチョコレートを食べ、水分補給をしてからは五ケ所湾に向け一気に自転車を走らせたのでした。
剣峠からの下りでは珍しく自転車の人とすれ違ったほかウォーキングで峠を目指す100名ほどの団体さんとすれ違いました。
かつては、伊勢と五ケ所湾を結ぶ主要道だった道は、今では散策を楽しむ人に親しまれる道へと変貌していたのでした。(管理人)
奥にみえるのは、お馴染みの宇治橋前です
宇治橋前から一歩踏み込むと静かな道となります
小さな集落が点在しますが廃屋が多く寂しさを感じます
徐々に五十鈴川が狭くなってきます
今なお健在な農地もありますが半分近くが耕作放棄地です。集落の中の樹木の大半がシカの食圧を受け盆栽のようになっていることから獣害による生産意欲の減退もあるのかな?と思いました。
さらに五十鈴川の流れが小さくなります
最後の集落を超えてからは照葉樹林の中のつづら道となり最高のサイクリングロードと化します
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