先月のこと、本屋に立ち寄った時に山と渓谷社から出版されている「山岳遭難の傷痕」が目に入ります。
遭難の記録かと思い素通りしようと思ったところ、表紙に1989年10月9日、猛吹雪から一夜明けた立山連峰という文字に目がとまります。
あ~、立山の大量遭難の記録かと。
当時、大学1年で生態調査で山へ行くようになっていました。
そんなときに新聞にデカデカと立山での大量遭難の記事が!当時テレビを持っていなかった私の情報源は新聞とラジオでしたので新聞記事を食い入るように見たことを思い出し普段手に取ることが無い遭難に関するドキュメンタリー。手に取ってパラパラと開き何だか読みたくなって購入してしまいました。
十大事故から読み解くと題された本を手に取りまず最初に目したのが立山の中高年初心者遭難事故でした。
読んでいて当時書かれていた新聞記事や山岳雑誌で色々書かれていたことを覚えていたのですが内容についてはすっかり忘れていることに気が付きました。
ただ一点思い出したのは事故から1年半がたった時にライチョウ調査のため訪れた剣御前小屋で、この遭難の救助活動に関われた方から話を聞いたことです。
その話は悪天候で調査に行けず小屋で沈殿していたときに聞かされたんです。
その時に手渡されたのが「山靴を履いたお巡りさん」この本は富山県警山岳警備隊ドキュメンタリーです。
どうせ外に行けないのだから、これでも読んでいろと言われて読んだ初めての山岳遭難ドキュメンタリーでした。
そうして、これから山へ登り続けるために絶対遭難するなよと言われたことを。
当時学生だった私には衝撃的な話だったなと思います。
冒頭に滅多に手にしない山岳遭難の書籍なのですが定期的に読んでいます。
理由は単独行が多く自らの身は自ら守らないといけないので反面教師的な役割として読んでいます。
これが功を奏しているのか未だ遭難せず山歩きを続けることができていると思っています。
なんだかタイトルと書けはなられた内容となっていますが冒頭で紹介した「山岳遭難の傷痕」についての書評については他の人にまかせるとしますが、読んでいると思わず引き込まれましたので山に出かける方は遭難抑止を目的として読まれることをお薦めします。(管理人)
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読んでいて当時書かれていた新聞記事や山岳雑誌で色々書かれていたことを覚えていたのですが内容についてはすっかり忘れていることに気が付きました。
ただ一点思い出したのは事故から1年半がたった時にライチョウ調査のため訪れた剣御前小屋で、この遭難の救助活動に関われた方から話を聞いたことです。
その話は悪天候で調査に行けず小屋で沈殿していたときに聞かされたんです。
その時に手渡されたのが「山靴を履いたお巡りさん」この本は富山県警山岳警備隊ドキュメンタリーです。
どうせ外に行けないのだから、これでも読んでいろと言われて読んだ初めての山岳遭難ドキュメンタリーでした。
そうして、これから山へ登り続けるために絶対遭難するなよと言われたことを。
当時学生だった私には衝撃的な話だったなと思います。
冒頭に滅多に手にしない山岳遭難の書籍なのですが定期的に読んでいます。
理由は単独行が多く自らの身は自ら守らないといけないので反面教師的な役割として読んでいます。
これが功を奏しているのか未だ遭難せず山歩きを続けることができていると思っています。
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