サカキ

　今朝の散歩中、久津八幡宮の社叢林の中を歩いている時にサカキを見かけました。
　丁度、私の住む下呂市萩原町は分布の限界のあたり、下呂市萩原町より北へ行くとサカキを山の中で見かけることは無いです。
　久津八幡宮のサカキは神事に使うために植えたのかな？自生しているかな？どっちだろうと思いながら写真を撮りました。
　あと、久津八幡宮では玉串にサカキが使われていました。
　でも、私が聞くには飛騨での榊はソヨゴと聞いています。
　久津八幡宮は飛騨の神社。あれ？飛騨でも南部では榊は図鑑でいうサカキなの？どっちだという疑問が。これは聞き取り調査を実施しなければ！と思ったのでした。
　でも、以前に下呂市萩原町の人で昔はソヨゴを使っていたけどサカキが育つので、ソヨゴじゃなくてサカキを使っているという話を聞いたことがあります。
　ひょっとして、町場ではサカキを使っているから！なんて理由でサカキにしているのかな？とも思ったりもします。
　気になるな～
　あと、余談ですが下呂市の南部ではサカキを林床栽培をして出荷している人もいます。
　旧益田郡の５つの町村が合併してできた下呂市、北部ではサカキは無く、南部ではサカキがあり出荷までしている。
　合併して一つとなったのですが北と南の多く違う下呂市。
　十把一絡げに語ることができない広さがあるのです。
　岐阜県内では下呂市より広い、高山市と郡上市も同じようなことが言えるなとブログを書きながら思いました。（管理人）



　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　



　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　



にほんブログ村
にほんブログ村
にほんブログ村

にほんブログ村のいろいろなランキングに登録してみました。
みんなでクリック！！