この季節、徒然写真帳のアクセス数は多くなります。
その理由は、6年前に投函した「アユ釣りの四苦八苦」という記事へのアクセスが集中するからです。
アユ釣りのシーズンが始まり仕掛けづくりについて調べている人たちが検索しているとヒットするからと思われます。
何故ならば、私もシーズンが近くなるとネットで仕掛けづくりの方法について調べているからです。
といっても私のアユ釣りの腕前は下手の横好き、仕掛けは他の人の真似ごとだけですので、ほととんどの方はガッカリされているのでは?と思っていますが性懲りもなく今の私の仕掛けづくりについて以前の記事をリニューアルをして載せようというもの。
コンセプトは不器用でも作ることができるです。
不器用で仕掛けづくりを諦めている人が作ってみようかな?と思えるような記事となればと思います。
あと参考となるかなと思われるのはアユ釣りのトーナメントで有名な小澤兄弟の仕掛けづくりのDVD、タックルインジャパンやマルトがYouTubeに投函している動画ですので結束方法については、それらを参考としてください。本記事は不器用な私が苦労してマスターした仕掛けづくりの考え方を書いていこうと思います。
なお、これからはアユ釣りをしない人は何のことだ?と思う記事ですので見ないことをお薦めしまし、アユ釣りの仕掛けづくりが上手い人にはつまらない内容ですので見ないでください。
今回の仕掛けは最近はやっていて、昨年度から私が使用する仕掛けの主力となっているワンピースと言われる仕掛けです。
あと糸や針は私の好みのものです。
1 鼻カンまわり
<逆針結束>
逆さ針はタックルインジャパンの逆針2号です。理由はコストパフォーマンスと巻き付けがしやすいということです。
サイズ2号は、2号を使っている名手が多いというだけの理由です。不器用だからといって大きくするのは得策ではありません。
中ハリスの先をトリプル八の字結びでこコブを作って脱落防止とします。(不器用な人ほどやるべし)
中ハリスと結束には根巻器を使います。使用するのはタックルインジャパン スーパーボビンホルダーです。
根巻き糸は少々固めのもののほうが巻きやすいと思います。ナイロンも使ってみましたが根巻き専用の糸のほうが巻きやすいのでお薦めです。
眼鏡のところから巻いて折り返してハーフヒッチを2回かけて止めます
余分なところをカットして中ハリスを引っ張り結びこぶ密着させます
瞬間接着剤を垂らして完成、ちなみに瞬間接着剤は釣り用の粘性の低いものを使います。そのほうがしっかりと止まります。
余談、再利用したいと思い外掛け結びをする方法もやってみたのですが、不器用な私がやるとトラブル続出でしたので諦め、根巻き糸で巻、主観接着剤で止める方法しかできません・・・
<移動式鼻カン>
シマノの丸鼻カン6.5号 と 編み込み用PE0.4号 あと補助具としてダイワの八の字結び機を使います(器用な人は使いません・・・)。
鼻カン6.5号としているのは、ある名手から鼻カンは6.5号以上はアユへの負担が大きいから使わないほうがいいよと言われたから、それより小さい鼻カンも使ってみましたが不器用なので装着に手間取りオトリを弱らせてしまうことがあり諦めました・・・
あとワンタッチ以外のものは不器用な者は使わないほうが無難です・・・
写真のような状態を八の字結び機を使ってつくります。これはパロマーノットいう結び方だそうです。ちなみPEは30cmにカットしています。これぐらいの長さが作業が楽なように感じます。短くても、長すぎても作業は難しいので適正な長さを今後探りたいと思っていまs
輪の中心を鼻カンに通し止めます。
パロマーノットだけで使っていたら横ずれするトラブルが何回かあったので左右をハーフヒッチで止めます。昨年から採用していますが横ずれトラブルは無くなりましたので確実ですし瞬間で止めなくて大丈夫ですので再利用も可能でリーズナブルです。不器用だからこそ行う一工夫です
引き絞り結びで結束部分を固定します。糸を輪にくぐらせる時に八の字結び器を使用すると楽ですので重宝しています。これは器用な人だと作業時間がかかる余分なことになると思います
引き絞り結びを5回ほど行い遊びの部分を作ります。以前遊びなんていらないだろう!と思い使っていたら掛かった瞬間にオトリが吹っ飛ぶというトラブルが何回か発生したので面倒がらずにやったほうがいいでしょう。
逆針を付けた中ハリスを編み込み機に固定します。編み込み機はアユの仕掛けづくりでは必須です。私はコストパフォーマンスの良いタックルインジャパンの製品を使っています。
量編み込みで固定します。前後20回ぐらいとしています。太い糸だと回数は少なくてよいですが0.4号で回数をまいたほうが動きが滑らかなように感じています
私は小澤剛さんに習い常時、小澤式背針を装着しています。渓流針反スレ2号にフロロ0.5号で長さ2.5㎝となるよう輪を作ります。私は自作していますが製品としても販売されていますので購入されてもいいかな?と思います
この状態にして引っ張ると装着完了
余談ですが、私が背針を常時装着するのは小澤剛さんの単なる真似です。
恰好をつけていうと私が好んで竿を出すところは水深があるので背針がないとオトリが底で安定しないからです。
これで鼻カンまわり完了
2 水中糸と中ハリスの結束
私は昨年から下付糸を装着しない中ハリスと水中糸を直結するワンピースという仕掛けを使っています。
理由は下付糸をつけないので仕掛けづくりの行程が少なくなり楽だということです。初期のアユが小さい時、トロ場で徹底的に泳がせる時以外はワンピースでしょう。
私は基本的には複合メタルを使います。最も好んで使っているのはダイワメタコンポⅢイエローの0.05号です。理由は低比重のほうが扱いやすいからということと糸が黄色であり見やすくオトリの位置の確認が容易であるからの2点です。ただ押しがつよく水深があるところではダイワメタコンポヘビー0.07号を使います。理由はちゃんと底につけるということと、良型が掛かるポイントでもあるので糸の強度が欲しいということからです。
編み込み機に水中止と中ハリスをクロスさせて固定し根巻き糸で編み込みます。
編み込みは面倒ですが不器用でもできるし失敗も少ないので直接編み込む方法をとっていますので編み込み機はクロス編みができるものを使っています。
根巻き糸で編み込みます。ナイロンで編み込み人のほうが多いですが根巻き糸のほうがしっかりと巻け、瞬間接着剤がよくきくので使っています。編み込み回数は10から15回ぐらいです。
余った中ハリスと水中止の部分でハーフヒッチ2回止めをして瞬間接着剤で止めます。ここまでしなくても十分かな?と最近思っているので今年は途中でひょっとしたら止めるかもしれません。
ちなみに、この編み込み法はマルトのYouTubeの動画の真似です。マルトへのリンク
<目印>
目印は下から黄色、ピンク、黄色、ピンク 黄色の計5つです。2~3回巻いて止めるだけです。
仕掛け巻に鼻カン、逆針、背針を入れて巻き取ります。ちなみに私はガマカツの仕掛け巻を使っています。水中糸を5mとりますので35回巻きます。最初は巻き取り回数で長さを測るという発想が無く、この方法を知った時は目からウロコでした(笑)
<天井糸への接続部分>
PE0.4号で写真のようにチチワを作ります。ちなみに脱着ができるようツマミの部分のチチワも作ります。天上糸へは無精掛けで止めるので自分の指が入るサイズとしていて特に長さは図っていません
水中糸の先端部にPEで作ったチチワを編み込みで固定して瞬間接着剤で止めます。編み込み回数は20回ほど行っています。
完成
3 天井糸
<ジョインター自作>
フロロ0.5号か0.6号でダブルチチワを作成
チチワの下にトリプル八の字結びでコブを作成
余分な糸をカットして焼き止めして完成
余談、アユのジョインターはとても高価、仕掛けづくりのコストダウンの効果が高いところですね。
ネットをみると皆さん色々なことをやっていますので調べてみると面白いですよ
<移動式天上糸>
フロロの0.8号を使っています。水深があるポイントだと天上糸まで水に漬けるので竿に引っ付きにくいという理由からです
先端にトリプル八の字で結びこぶをつくります
編み込み機に固定してPE0.4号(鼻カン用)を30cmとり10回編み込み
編み込み部分を結びこぶまで引っ張る
ジョインターを装着して折り返して編み込みます。その時の回数は20回としています
移動式の部分が完成。移動式の作成方法は色々ありますがPE0.4号で編み込む方法が私には最も楽で確実な方法でした。
<天上糸と水中糸との接続>
無精掛けでジョインターに接続
接続後、袋の長さを50から1mぐらいとってから巻き取ります。
<天井糸の最上部、竿との接続部分>
結びこぶを2つ作ります。結び方は好きな方法で良いと思います。
折り返して編み込み機に装着してPE0.4号で10回ぐらい巻き込んで輪を作ります。
こうすれば竿の先に掛けて引っ張るだけで簡単です。現場で仕掛けを付ける時に穂先を折ってしまうのではないかという不安が解消されます
ワンセット完了!!
4 掛針
今年からタックルインジャパンのイカリマイターを使用して巻いています。
とても作業が楽になりました!
私は未だに針の使い分けが分かりません。ダイワのキープを基本に釣れるアユの平均サイズに合わせ大きさだけを変えています。ちなみに自分なりに掛かりがいいな!と思うときはスピード、全然掛からなくて困った時はダブル蝶針(キープで作っています)を使うといった程度の使い分けです。
針ハリスの先に結びこぶを作ります。最初に巻きだした時針のスッポヌケという大失態が何回かあったので結びこぶを作るようにしています。
針セット。磁石があるので針を揃えるのが楽チン
針ハリスを重ねます
巻き付けます。イカリマイターを使うと根巻き器から手を離すことができます
針を重ねておいて更に巻きます
ちなみに巻き付けは根巻き糸を使っています。使用している理由は逆針と同様に巻きやすいのと瞬間接着剤が浸透しやすく確実に固定できるという理由です
ちなみに現在はダイワのSAQ SASを使っているので巻き方はメーカー推奨の方法です。
針をスポンジに固定して瞬間接着剤を垂らします。その時接着剤は拭き取らず一晩乾かします。この方法はタックルインジャパンのYouTubeで紹介されている方法をまねています
イカリマイターでの針の巻き方はタックルインジャパンのYouTubeの動画を見てもらうとよくわかるので参考としてください。
「イカリマイター」へのリンク
<番外編>
ネットで見ているとジョインターにヘラブナのスイベルを使っている記事を時々見かけます。
ちょっと作ってみました。
今年のどこかで使ってみようかなと思っているところです。
ダラダラと書きましたが私のアユ釣りの仕掛けづくりです。
不器用でもコツコツと作り続けていると何とかなるということがお分かりいただけましたでしょうか?
ちなみに仕掛けが、どれだけ釣果に影響しているか。それは分かりません・・・
あと釣行回数が少ない人は完成仕掛けのほうがコスト的には有利と思いますし、仕掛けづくりを楽しめなければ買ったほうが時間の無駄も無くよいと思いますので、よくよく考えてから仕掛けづくりに挑戦されたらと思います。
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その理由は、6年前に投函した「アユ釣りの四苦八苦」という記事へのアクセスが集中するからです。
アユ釣りのシーズンが始まり仕掛けづくりについて調べている人たちが検索しているとヒットするからと思われます。
何故ならば、私もシーズンが近くなるとネットで仕掛けづくりの方法について調べているからです。
といっても私のアユ釣りの腕前は下手の横好き、仕掛けは他の人の真似ごとだけですので、ほととんどの方はガッカリされているのでは?と思っていますが性懲りもなく今の私の仕掛けづくりについて以前の記事をリニューアルをして載せようというもの。
コンセプトは不器用でも作ることができるです。
不器用で仕掛けづくりを諦めている人が作ってみようかな?と思えるような記事となればと思います。
あと参考となるかなと思われるのはアユ釣りのトーナメントで有名な小澤兄弟の仕掛けづくりのDVD、タックルインジャパンやマルトがYouTubeに投函している動画ですので結束方法については、それらを参考としてください。本記事は不器用な私が苦労してマスターした仕掛けづくりの考え方を書いていこうと思います。
なお、これからはアユ釣りをしない人は何のことだ?と思う記事ですので見ないことをお薦めしまし、アユ釣りの仕掛けづくりが上手い人にはつまらない内容ですので見ないでください。
今回の仕掛けは最近はやっていて、昨年度から私が使用する仕掛けの主力となっているワンピースと言われる仕掛けです。
あと糸や針は私の好みのものです。
1 鼻カンまわり
<逆針結束>
逆さ針はタックルインジャパンの逆針2号です。理由はコストパフォーマンスと巻き付けがしやすいということです。
サイズ2号は、2号を使っている名手が多いというだけの理由です。不器用だからといって大きくするのは得策ではありません。
中ハリスの先をトリプル八の字結びでこコブを作って脱落防止とします。(不器用な人ほどやるべし)
中ハリスと結束には根巻器を使います。使用するのはタックルインジャパン スーパーボビンホルダーです。
根巻き糸は少々固めのもののほうが巻きやすいと思います。ナイロンも使ってみましたが根巻き専用の糸のほうが巻きやすいのでお薦めです。
眼鏡のところから巻いて折り返してハーフヒッチを2回かけて止めます
余分なところをカットして中ハリスを引っ張り結びこぶ密着させます
瞬間接着剤を垂らして完成、ちなみに瞬間接着剤は釣り用の粘性の低いものを使います。そのほうがしっかりと止まります。
余談、再利用したいと思い外掛け結びをする方法もやってみたのですが、不器用な私がやるとトラブル続出でしたので諦め、根巻き糸で巻、主観接着剤で止める方法しかできません・・・
<移動式鼻カン>
シマノの丸鼻カン6.5号 と 編み込み用PE0.4号 あと補助具としてダイワの八の字結び機を使います(器用な人は使いません・・・)。
鼻カン6.5号としているのは、ある名手から鼻カンは6.5号以上はアユへの負担が大きいから使わないほうがいいよと言われたから、それより小さい鼻カンも使ってみましたが不器用なので装着に手間取りオトリを弱らせてしまうことがあり諦めました・・・
あとワンタッチ以外のものは不器用な者は使わないほうが無難です・・・
写真のような状態を八の字結び機を使ってつくります。これはパロマーノットいう結び方だそうです。ちなみPEは30cmにカットしています。これぐらいの長さが作業が楽なように感じます。短くても、長すぎても作業は難しいので適正な長さを今後探りたいと思っていまs
輪の中心を鼻カンに通し止めます。
パロマーノットだけで使っていたら横ずれするトラブルが何回かあったので左右をハーフヒッチで止めます。昨年から採用していますが横ずれトラブルは無くなりましたので確実ですし瞬間で止めなくて大丈夫ですので再利用も可能でリーズナブルです。不器用だからこそ行う一工夫です
引き絞り結びで結束部分を固定します。糸を輪にくぐらせる時に八の字結び器を使用すると楽ですので重宝しています。これは器用な人だと作業時間がかかる余分なことになると思います
引き絞り結びを5回ほど行い遊びの部分を作ります。以前遊びなんていらないだろう!と思い使っていたら掛かった瞬間にオトリが吹っ飛ぶというトラブルが何回か発生したので面倒がらずにやったほうがいいでしょう。
逆針を付けた中ハリスを編み込み機に固定します。編み込み機はアユの仕掛けづくりでは必須です。私はコストパフォーマンスの良いタックルインジャパンの製品を使っています。
量編み込みで固定します。前後20回ぐらいとしています。太い糸だと回数は少なくてよいですが0.4号で回数をまいたほうが動きが滑らかなように感じています
私は小澤剛さんに習い常時、小澤式背針を装着しています。渓流針反スレ2号にフロロ0.5号で長さ2.5㎝となるよう輪を作ります。私は自作していますが製品としても販売されていますので購入されてもいいかな?と思います
この状態にして引っ張ると装着完了
余談ですが、私が背針を常時装着するのは小澤剛さんの単なる真似です。
恰好をつけていうと私が好んで竿を出すところは水深があるので背針がないとオトリが底で安定しないからです。
これで鼻カンまわり完了
2 水中糸と中ハリスの結束
私は昨年から下付糸を装着しない中ハリスと水中糸を直結するワンピースという仕掛けを使っています。
理由は下付糸をつけないので仕掛けづくりの行程が少なくなり楽だということです。初期のアユが小さい時、トロ場で徹底的に泳がせる時以外はワンピースでしょう。
私は基本的には複合メタルを使います。最も好んで使っているのはダイワメタコンポⅢイエローの0.05号です。理由は低比重のほうが扱いやすいからということと糸が黄色であり見やすくオトリの位置の確認が容易であるからの2点です。ただ押しがつよく水深があるところではダイワメタコンポヘビー0.07号を使います。理由はちゃんと底につけるということと、良型が掛かるポイントでもあるので糸の強度が欲しいということからです。
編み込み機に水中止と中ハリスをクロスさせて固定し根巻き糸で編み込みます。
編み込みは面倒ですが不器用でもできるし失敗も少ないので直接編み込む方法をとっていますので編み込み機はクロス編みができるものを使っています。
根巻き糸で編み込みます。ナイロンで編み込み人のほうが多いですが根巻き糸のほうがしっかりと巻け、瞬間接着剤がよくきくので使っています。編み込み回数は10から15回ぐらいです。
余った中ハリスと水中止の部分でハーフヒッチ2回止めをして瞬間接着剤で止めます。ここまでしなくても十分かな?と最近思っているので今年は途中でひょっとしたら止めるかもしれません。
ちなみに、この編み込み法はマルトのYouTubeの動画の真似です。マルトへのリンク
<目印>
目印は下から黄色、ピンク、黄色、ピンク 黄色の計5つです。2~3回巻いて止めるだけです。
仕掛け巻に鼻カン、逆針、背針を入れて巻き取ります。ちなみに私はガマカツの仕掛け巻を使っています。水中糸を5mとりますので35回巻きます。最初は巻き取り回数で長さを測るという発想が無く、この方法を知った時は目からウロコでした(笑)
<天井糸への接続部分>
PE0.4号で写真のようにチチワを作ります。ちなみに脱着ができるようツマミの部分のチチワも作ります。天上糸へは無精掛けで止めるので自分の指が入るサイズとしていて特に長さは図っていません
水中糸の先端部にPEで作ったチチワを編み込みで固定して瞬間接着剤で止めます。編み込み回数は20回ほど行っています。
完成
3 天井糸
<ジョインター自作>
フロロ0.5号か0.6号でダブルチチワを作成
チチワの下にトリプル八の字結びでコブを作成
余分な糸をカットして焼き止めして完成
余談、アユのジョインターはとても高価、仕掛けづくりのコストダウンの効果が高いところですね。
ネットをみると皆さん色々なことをやっていますので調べてみると面白いですよ
<移動式天上糸>
フロロの0.8号を使っています。水深があるポイントだと天上糸まで水に漬けるので竿に引っ付きにくいという理由からです
先端にトリプル八の字で結びこぶをつくります
編み込み機に固定してPE0.4号(鼻カン用)を30cmとり10回編み込み
編み込み部分を結びこぶまで引っ張る
ジョインターを装着して折り返して編み込みます。その時の回数は20回としています
移動式の部分が完成。移動式の作成方法は色々ありますがPE0.4号で編み込む方法が私には最も楽で確実な方法でした。
<天上糸と水中糸との接続>
無精掛けでジョインターに接続
接続後、袋の長さを50から1mぐらいとってから巻き取ります。
<天井糸の最上部、竿との接続部分>
結びこぶを2つ作ります。結び方は好きな方法で良いと思います。
折り返して編み込み機に装着してPE0.4号で10回ぐらい巻き込んで輪を作ります。
こうすれば竿の先に掛けて引っ張るだけで簡単です。現場で仕掛けを付ける時に穂先を折ってしまうのではないかという不安が解消されます
ワンセット完了!!
4 掛針
今年からタックルインジャパンのイカリマイターを使用して巻いています。
とても作業が楽になりました!
私は未だに針の使い分けが分かりません。ダイワのキープを基本に釣れるアユの平均サイズに合わせ大きさだけを変えています。ちなみに自分なりに掛かりがいいな!と思うときはスピード、全然掛からなくて困った時はダブル蝶針(キープで作っています)を使うといった程度の使い分けです。
針ハリスの先に結びこぶを作ります。最初に巻きだした時針のスッポヌケという大失態が何回かあったので結びこぶを作るようにしています。
針セット。磁石があるので針を揃えるのが楽チン
針ハリスを重ねます
巻き付けます。イカリマイターを使うと根巻き器から手を離すことができます
針を重ねておいて更に巻きます
ちなみに巻き付けは根巻き糸を使っています。使用している理由は逆針と同様に巻きやすいのと瞬間接着剤が浸透しやすく確実に固定できるという理由です
ちなみに現在はダイワのSAQ SASを使っているので巻き方はメーカー推奨の方法です。
針をスポンジに固定して瞬間接着剤を垂らします。その時接着剤は拭き取らず一晩乾かします。この方法はタックルインジャパンのYouTubeで紹介されている方法をまねています
イカリマイターでの針の巻き方はタックルインジャパンのYouTubeの動画を見てもらうとよくわかるので参考としてください。
「イカリマイター」へのリンク
<番外編>
ネットで見ているとジョインターにヘラブナのスイベルを使っている記事を時々見かけます。
ちょっと作ってみました。
今年のどこかで使ってみようかなと思っているところです。
ダラダラと書きましたが私のアユ釣りの仕掛けづくりです。
不器用でもコツコツと作り続けていると何とかなるということがお分かりいただけましたでしょうか?
ちなみに仕掛けが、どれだけ釣果に影響しているか。それは分かりません・・・
あと釣行回数が少ない人は完成仕掛けのほうがコスト的には有利と思いますし、仕掛けづくりを楽しめなければ買ったほうが時間の無駄も無くよいと思いますので、よくよく考えてから仕掛けづくりに挑戦されたらと思います。
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