徒然写真帳

郡上でX人で始めたブログです。管理人の転居により、下呂、美濃、岐阜、恵那、下呂を経て一宮発のブログに!

フレームビルダー(自転車)

2021-10-09 18:11:30 | Weblog
 先日、毎月読んでいる雑誌、サイクルスポーツを読んでいたらオーダーフレームが特集されていました。
 通常自転車雑誌はマスプロメーカーのハイエンドモデルが紙面を飾りますが、時折フレームビルダーさんにフレームをオーダーして自転車を組むことが特集されます。
 雑誌に特集が組まれるので一定のニーズがあるからだと思います。
 その一方で先日SNS上でフレームビルダーが受注が無く廃業されることを惜しむ記事を見かけました。
 私も昨年は自転車のフレームをオーダーして自転車を組んだこともあり、その時のフレームビルダーさんの言葉は昔と比べたらビルダーの数は減ったよと言われていました。
 私は昔を知らないのでそうなんだ~と思いながら聞いていました。
 減った理由はオーダーフレームの大半はクロモリパイプで組まれたものだからだと思います。
 クロモリの自転車に乗る人は今では少ないのが現状、ロードバイクに乗る人の大半はアルミかカーボンの自転車に乗っています。
 木曽川をブラブラ歩いている時に走っているロードバイクを見るとアルミが最も多いかな?と感じています。
 ですからクロモリの自転車は少ないのが現状でビルダーさんが減るのはあたりまえといえば当たり前なんですけど。
 ですが、今でも少なからずビルダーさんはいるし、コロナで中止されていますが年一回はハンドメイドバイシクル展というものが開催されています。
 生き残るビルダーさんとそうで無いビルダーさんの差は何なのだろう?
 と考えさせられているなか、サイクルスポーツの記事ではコンポ類を決めてからフレームをオーダーするとよい書かれていました。
 確かに自転車はフレームだけではなくコンポ(変速関係)や、ブレーキやハンドルと様々な部品を取り付けて出来上がります。
 それらも当然のごとく技術革新をしていて規格が変わってきているしサイクリストはそれらを使いたい。
 それに対応したフレームを作ることを怠っていたら当然サイクリストから見向きもされなくなるといったことでしょうか?
 クラシックバイクをレストアして乗るといったような方もいますので古い技術にも対応したビルダーさんも必要なのでしょうけど、それを求める人は当然少ないですので新しい技術に対応しないビルダーさんは生き残れなくなってしまうということなのだろうと私になりの結論となりました。
 何故、そう思ったかというと私は新しいディスクブレーキ対応のフレームやコンポもGRXという一昨年発売されたものを装着したかったので新しい技術に対応したビルダーさんでないとダメだったので廃業されるビルダーさんの話をSNS上でみた時は、この人には頼みたくないな~と正直思ってしまいました。
 クロモリの自転車だからクラシックに。なんていう考えを持っているサイクリストは少ないでしょう。
 やはりサイクリングに出かけてなんぼですから。
 こんなことを書いていたら自転車に乗りたくなってきた。(管理人)


 「Shin服部製作所オーダーフレームの自転車の乗り心地」へのリンク
 この記事にフレームをオーダーして完成、そして乗り心地まで書いた一連の記事が辿れます。
 サイクリストの方じゃないと何が何だか分からない内容になっていますが


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