先週の梁谷山の山頂付近で、うっすらと紅がかったシロモジの紅葉を見かけました。
私の思いこみかもしれませんが、シロモジは黄色にしか色づかないと思っていたので、少し驚きました。
落ち着いた色合いでいいな~と思いながら写真を撮りながら久しぶりにシロモジの葉をまじまじと観察しました。
私が最初にシロモジのことを認識したのは岐阜県に住むようになってからです。
ちょうど、その頃森林インストラクターになってやろう!と思い。森を案内する手法について学ぶようになった頃と重なります。
その時にシロモジを解説する時に葉が恐竜の足跡のような形と聞いたことを思い出します。
私も折角習ったので森を案内する時には「恐竜の足跡」ネタで話をしていました。
しかし、下呂市でのシロモジの方言がホウサケということを知り、油分が多く山での焚き火の焚き付けに適しているという話を聞いたり、斐太後風土記で、「ホウサケ 子をとりて油とすと云」という記述を見つけ、種から油をとっていたことを知ってから「恐竜の足跡」なんて話をすることは無くなりました。
何故しなくなったかというと、私にはシロモジの葉が恐竜の足跡みたいなんて思えていなかったからなんです。
シロモジの利用について知るまでは自分の思いと違うことを我慢して話をしていからなんです。
そんなシロモジですが今では完全な雑木だし、世間の人から注目されることも皆無となっています。
種子から油を採れるのだから何か新しい利用ができないものかと思っているのですが・・・
シロモジの復権を願ってやまない私なんです。(管理人)
シロモジの種子から油を採ったことを書いた記事(シロモジの不思議)へのリンク
どうしてこれが恐竜の足跡に見えるのだろう?私には思えません・・・
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何故しなくなったかというと、私にはシロモジの葉が恐竜の足跡みたいなんて思えていなかったからなんです。
シロモジの利用について知るまでは自分の思いと違うことを我慢して話をしていからなんです。
そんなシロモジですが今では完全な雑木だし、世間の人から注目されることも皆無となっています。
種子から油を採れるのだから何か新しい利用ができないものかと思っているのですが・・・
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これもまた奥多摩がちょっと物足りない理由でしょうか
コメントをいただいてWikipediaでシロモジを調べてみたら「絶滅危惧IA類 - 東京都西多摩」なんて書かれていました。見かけなくてあたりまえですね。
故郷の植生というのは山歩きの重要な要素なのかもしれませんね。
私の故郷は濃尾平野なのでカセージンさんのような感覚が無いんです・・・
ただ、山歩きを始めたのは丹沢なのでアブラチャンを見ると懐かしいなんて思います。