香川県 久保食品 久保隆則です。
私たちのとうふづくり
国産大豆100%に切り替えたのは1970年頃から
全国で発生した日本猿の奇形からでした。
淡路島モンキーセンターでは
当時5割以上の奇形猿が生まれており
奇形の主な原因は飼料のアメリカ産大豆と
小麦のポストハーベスト農薬だとわかり
止めると1割にまで減少したと聞きました。
現在はプレバーベスト農薬が新たに加わり
50年前より悪化していることを知ってほしいです。
国産大豆にも特徴があり各地の大豆を試した結果
長野県安曇野に決めました。
現在は長野県産と香川県産を使用しています。
にがりは40年前から
高知県黒潮町のにがりを使用。
消泡剤は使用せず
米糠で泡を抑えながらゆっくりと
時間をかけて炊き上げています。
泡消しの米糠利用は
先人の知恵として文献にも出ており
米と大豆は栄養的にも補い合って
味の向上にもなり
一石二鳥を先人から学び再現しました。
時間と手間はかかりますが
先人達の知恵に感謝し
飽きない美味しさを作り続けてまいります。
私たちのとうふづくり
国産大豆100%に切り替えたのは1970年頃から
全国で発生した日本猿の奇形からでした。
淡路島モンキーセンターでは
当時5割以上の奇形猿が生まれており
奇形の主な原因は飼料のアメリカ産大豆と
小麦のポストハーベスト農薬だとわかり
止めると1割にまで減少したと聞きました。
現在はプレバーベスト農薬が新たに加わり
50年前より悪化していることを知ってほしいです。
国産大豆にも特徴があり各地の大豆を試した結果
長野県安曇野に決めました。
現在は長野県産と香川県産を使用しています。
(この写真は、久保食品HPより転載)
にがりは40年前から
高知県黒潮町のにがりを使用。
(この写真は、久保食品HPより転載)
消泡剤は使用せず
米糠で泡を抑えながらゆっくりと
時間をかけて炊き上げています。
泡消しの米糠利用は
先人の知恵として文献にも出ており
米と大豆は栄養的にも補い合って
味の向上にもなり
一石二鳥を先人から学び再現しました。
時間と手間はかかりますが
先人達の知恵に感謝し
飽きない美味しさを作り続けてまいります。
(この写真は、久保食品HPより転載)
※ この記事は、NPO法人土といのち『土といのち通信』2024年6月号より転載しました。