と~ま君の部屋

楽しい老後を送りたいとやっています。所詮人生回り道。修士(人間学、仏教学)。ぼけ防止・脳のリハビリでやってるブログです。

プロフェッショナル

2009年06月15日 21時26分50秒 | 先公ごっこ2008年から2012年
 今日は県民の日でした。
 
 在校生諸君は部活や進学補講の人以外はあまり学校にいませんでしたね。
 
 ひっそりとしていました。

 
 いくつかの決裁文書を見ながら、説明をいただきながら、いろいろと考えておりました。


 それは、捨てることができなければプロとは言えないということでした。
 NHKの人気番組に「プロフェッショナル」というのがあります。
 好きで時々見させていただきます。
 毎回最後に「あなたにとってプロフェッショナルとは?」と聞くのが通例だと思います。
 
 そしていろいろなことをプロたちが言われる。
 含蓄のある言葉も多く大変参考になります。
 それぞれのこだわってきたこと、業績について述べられます。

 いつだったか、ふと疑問に思ったことがありました。

 登場人物で、今までの業績や名誉をまったく捨てて、いちから出直しですよと言われた方はまったくいないのではないかと。

 完璧に毎回見ているわけではありませんので、ちょっと心もとないのですが。

 

 そういうこだわりのない方に師事したいものだと思います。
 
 自由自在で、人生の達人。

 もっとも、その域に達するまでにそれこそ他人にはわからない凄まじい努力精進があったからこそ、巨大マスコミに登場されるまでになったわけです。

 だとするとわたくしなぞは、柔道でオリンピックに出たわけでもありませんし、文学の分野でも業績もなにもないわけです。

 存在価値がないということになってしまいます。

 それを割り引いたとしても、それでも自由自在に、こだわらず生きていった人生の諸先輩たちに大いに憧憬するわけです。

 前提に人知れない努力がある限り。

 そして思うことは、その努力が業績を誇る方向でいくのではなく、むしろエゴイズムとか、こだわりとか、執着を捨て去る方向性を持っていきたいものだということでありました。

 知る喜び。
 その一点に関わって学んでいただきたいと、願うからであります。


 明日からまた学校です。

 予習をして、元気に学校に来てくださいね。



コメント
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光こそ、すべての源という気がするのだが

柔道をやると~ま君

サンスクリット般若心経

高齢\(^_^)/